
新鮮な牛乳と地元のフルーツを使ったコラボスイーツ&バター・アイスクリームの手作り体験【黒部市・くろべ牧場 まきばの風】
富山県黒部市にある「くろべ牧場 まきばの風」(通称:くろぼく)は、黒部市の豊かな自然の中で、動物たちとの触れ合いや様々な体験ができるスポットです。
今回、私は家族3人で地元黒部市で採れたフルーツを使ったスイーツをいただき、バターとアイスクリームの手作り体験に参加しました。
「くろべ牧場 まきばの風」とは
小高い丘を登ると、目の前に広がるのは富山湾を一望できる絶景が見える「くろべ牧場 まきばの風」(通称:くろぼく)。
牛やヤギが放牧されている広大な敷地内には、動物たちと触れ合える「ふれあい広場」があり、ヤギやヒツジへのエサやり体験ができます。
牧場内にはレストラン「うしのいえMOO ガーデン」があり、牧場の牛乳を使ったジェラートや、地元の食材を使ったスイーツなどが楽しめます。
「くろぼく」でとれる新鮮な牛乳
さらに「くろぼく」の牛乳は成分を壊さない低温殺菌。搾りたての生乳に近い品質になります。ノンホモ牛乳なので、上部に脂肪が固まりやすいんです。
売店では牛乳のほか、コーヒー牛乳や牛乳を使ったドリンクなども味わえます。
「くろぼく」の牛乳と地元黒部市産のフルーツを使ったコラボスイーツ
レストラン「うしのいえMOO ガーデン」では自家製の牛乳、ヨーグルトに地元のフルーツを使ったメニューが販売されています。
年間を通して味わえるのは、黒部市でいちごを生産する「グリーンビジネス橋本」の「紅ほっぺ」を使ったジェラート。テイクアウトもできます。
「紅ほっぺ」が練り込まれたジェラートには、「紅ほっぺ」のジュレがトッピングされています。果実味がたっぷりで、とてもフレッシュな美味しさでした。
3~4月頃は、新鮮な「紅ほっぺ」をたっぷり使ったイチゴパフェが登場します。
7~8月頃は、黒部市産の桃と手作りフローズンヨーグルトを使った「桃パフェ」。
ワークショップで牛乳を学ぶ
「うしのいえMOO ガーデン」に併設されているワークショップスペース。
バターやアイスクリーム、ソーセージなど、様々な手作り体験プログラムが用意されています。今回はバターとアイスクリームの手作り体験をしました。
バター作りに挑戦!
バターは「くろぼく」の新鮮なノンホモ牛乳。そして生クリームを使います。
生クリームは富山県産「富山アルペン乳業」の生クリームです。
牛乳と生クリームを専用ケースに入れて、とにかく振ります!
大人は5~10分。子供は頑張って10分ほどでしょうか。
徐々に乳脂肪の膜が破れ、粒々になり、パシャパシャと大きな音がして、かたまりが見えたらできあがりです。
出来立てのフレッシュバターは、その場でクラッカーにトッピングしていただきます。
クリーミーでありながら、爽やかなバターは後を引く美味しさでした。
固形部分はバター。液状部分は「バターミルク」になります。副産物のバターミルクもいただきました!
バターミルクは、牛乳とはまた違う味。
全体的にはあっさりとしながらもバターが少し残り、コクのある風味がしました。
アイスクリーム体験はお手軽、簡単!
続いてアイスクリームです。アイスクリームを作る材料は牛乳、生クリーム、グラニュー糖とシンプル。
こちらも「くろぼく」のノンホモ牛乳と富山県産アルペン乳業の生クリームを使います。
富山県産アルペン乳業の生クリームの乳脂肪は通常のものに比べ、50%ととってもリッチ。
材料は全てアイスクリーマーに入れ、10分ほど回して完成。バターよりずっと簡単でした。
出来立てのアイスクリームは冷んやりサッパリ。
ミルクの味がダイレクトに伝わってきて、とっても美味しかったです!
雄大な自然の中で、動物たちと触れ合い、美味しいものを味わえる「くろべ牧場 まきばの風」。ぜひ足を運んでみてくださいね。
◾️くろべ牧場 まきばの風◾️
富山県黒部市宇奈月町栃屋字広谷4番地
TEL 0765-52-2604
◾️ふれあい動物◾️
放牧時期4~11月まで(冬期間は休止)
◾️うしのいえMOOガーデン◾️
4月〜10月 10:00〜17:00
11月〜3月 10:00〜16:00
[定休日] 水曜日・年末年始(1月・2月は土日祝日のみ営業)
※イベント等により営業時間、定休日が変更する場合あり
※手作り体験についての詳細はHPをご覧ください。