【富山駅前】魚が旨い地元民オススメの居酒屋3選

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富山は美味しい魚介に恵まれた土地なので、「富山駅周辺で魚が美味しい居酒屋はどこ?」と聞かれたなら「どのお店もしっかり美味しい」といいます。

「とはいえ、ちゃんとオススメはあるんでしょ?」と聞かれれば確かにオススメのお店はあります。今回の記事では個人的に特にお気に入りの居酒屋を3店舗ご紹介させていただきます。

【1】大衆割烹あら川

50年以上にわたって地元で愛されてきた名店で、富山湾の天然物にこだわった最高の魚と富山の地酒を楽しむことができるお店です。

カワハギも肝と一緒にいただけます。カワハギの肝の旨さは格別なものがあり、個人的には「お手頃なのに最高に美味しい魚」の代表格ではないかと思っています。

刺し身の盛り合わせは実に彩り鮮やか。

切り方や盛り付けも美しいし、季節によっていろんな魚に巡りあえる楽しさもあって、富山湾の豊かな恵みに感謝するばかりです。

この銀鱈の西京焼きはとっても繊細な柔らかさで、上品なおいしさが後を引く味です。

ふわふわに柔らかい焼き鰆と味噌のコンビネーション。

そして大きな皿に圧倒されながらいただいたあんかけはどちらも絶品でした。

富山は魚介だけでなく山に囲まれているだけに山の幸も豊か。春は山菜も楽しみな季節です。

あら川といえば、絶品珍味を忘れるわけにはいきません。

このかにみそは調味料を使わず4時間もかけて煮詰めて出来上がる逸品。

右下は濃厚な鰤の肝、中央は濃厚ながら食べやすいアマダイの肝、左上はもはや何年ものか想像もつかない貴重なイナダ。

魚や山菜だけでなく肉もしっかり楽しめるのがすごい。

大衆割烹あら川は富山の味覚とお酒を心ゆくまで堪能できるお店です。

大衆割烹あら川

住所:富山県富山市桜町2-2-22

電話:076-441-9369

 

【2】炉端 とらまる

2021年12月にオープンしたばかりのお店ですが既に多くのお客さんで日々賑わっています。

こちらのお店は平日17時からの営業ですが、土日は12時からやっていて「昼飲み」が満喫できるのも大きな魅力です。

店内でひときわ目を引くのがこちらの囲炉裏。組み上げられた炭火でじっくり遠火で焼かれる魚はまさに絶品。

エビがもうお皿からはみ出ちゃうほどビッグなサイズで焼き加減も最高です。

こちらの鮎は1時間もかけてじっくり焼かれています。

カウンターからだと焼いているところが見えるので、焼かれるさまを眺めながら飲むお酒も、また乙というものではありませんか。

ひげまで美味しいヤングコーン。絶妙な焼き加減がなんとも香ばしくてとっても美味しいです。

このおつまみなめろうは海苔で巻いて食べるスタイルです。

とびっこもトッピングされているのでぷちぷち感がなんともクセになる食感で、よりおつまみ度の高いなめろうとなっています。

冷酒はキリッと冷えた竹の徳利とお猪口で提供されます。味わいもひとしおなものに。

脂がのった〆さばを炙ることで得も言われぬ旨さに!日本酒と最高に合いますよ。

オープン日から毎日継ぎ足されているというこの牛とろ煮込みは看板メニューの一つ。

やさしい甘さと旨味、深い味わいは心もほっこりします。

これはすごいですよ!生のようでしっかり絶妙に熱が通っています。

くさみもなく味つけもシンプルなだけに、素材の味わいがダイレクトに伝わってきます。レバー好きにはたまらないです。

すっごく肉肉しくて美味しいメンチカツです。この味とボリュームに自家製タルタルまでついて200円は安すぎませんか!?

炉端 とらまる

住所:富山県富山市丸の内2-2-1-1F

電話:076-494-1039

【3】旬和席いちいちつう

富山駅から出てすぐ横にあるエスタビルの4階にあるお店ということで、富山駅からほぼ最速でアクセスできる居酒屋です。

こちらのお店も刺し身はもちろん焼き魚もとても美味しくて、四季折々の魚介を気軽に楽しむことができます。

同じビルにある「地鉄ホテル」に宿泊すると、お店での飲食代が10%割引に!(地鉄ホテルは地物食材や郷土料理にこだわった朝食もオススメです)

身が大きくて、ずっとほじほじする幸せを満喫できるぶりかまに、脂がのりまくってとろけるような味わいのぶりとろ。

もしメニューにあったらぜひ食べていただきたい一品です。

ホタルイカといえば富山の春の風物詩。

鮎の時期には地物の天然鮎を塩焼きで食べることもできますが、初めて食べた「天然鮎のかっちん漬け」がすごく好きな味でした。

焼き鮎を酢漬けにするというものですが、この酢がとても上品というかまろやかな味で鮎とのマッチングが絶妙すぎるのです。

「かっちん漬け」が何やら郷土料理っぽい名前なのでネットで調べてみましたが全然でてきません。

どうしてもわからないので店長に伺ってみたところ・・・「別に郷土料理というわけではなく、料理長が修行時代に作ったまかない的な料理です」とのことでした。これは絶品すぎます。

 

いちいちつうの料理長といえば、刺し身の薄造りの絶技に触れないわけにはいきません。

お皿が透けて見えるのも凄いですが、厚みも大きさもこれほど均等に揃えることができるというのは大変な技術です。

薄造りにすると素材の旨味や甘味が強調されるように感じられます。通常の刺し身とはまた違う魅力がありますね。

この薄造りはいつも出来るわけではないので、メニューにあったらラッキーだと思うようにしています。

このお店のしめ鯖がまた絶品すぎるんですよ。

今年の9月から念願の鉄板料理が復活したのですが、やっぱりこのお好み焼きは最高ですね。

出来上がりに30分はかかるのですが、蒸し焼きにすることで分厚い生地にもしっかり熱が通ってふっくらと仕上がるのです。

いちいちつうといえばお酒の品揃えも凄まじく、ビールだけでも10種類ほどあるし、日本酒は50種以上、焼酎だけでも30種以上あり、果実酒やノンアルコール飲料に至るまでドリンクの充実っぷりが素晴らしすぎていつまでもメニューを眺めていたくなります。

地鉄ホテル宿泊で会計が10%割引になりますが、他にも10%割引になる「早帰り割」「8時割」「土日祝限定!休日宴会コース割」などがありますので、ぜひホームページをチェックしてみてくださいね。

いちいちつう

住所:富山県富山市桜町1丁目1-1 エスタ4F

電話:076-441-5211

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