【富山ご当地グルメ旅】県内を縦断!SA・PAの名物を食べまくる日帰りドライブの旅

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ドライブ中に立ち寄るサービスエリアやパーキングエリアってすっごくワクワクしませんか?

ぼくは食べることが大好きなので立ち寄ったフードコートにどんなメニューがあるのか、どんな素敵なご当地グルメを販売しているのかが気になりすぎて、訪れるたびにメニューや店内とガッチガチのにらめっこをしています。

今回は富山県内のSAやPAを順番に巡っていって、それぞれの場所で気になったものを気が向くままに食べたり買ってみたりしてみようという趣向の記事です。

この記事でご紹介するSAやPAは北陸自動車道からだけでなく、一般道からも利用できるというのも利点なのでぜひ利用してみてくださいね。

※画像は一部過去に撮ったものも使用しています

1. 有磯海SA 下り(魚津市)

このとき、時間は朝の8時すぎ。

天気もよく、まだお日様の光が穏やかな時間帯ということで、足は自然と恋人の聖地へと向かっていきました。

能登半島をバックに佇む観覧車を眺めていると、そろそろ何かお腹に入れておかなくちゃいけない気分になってきました。まずは何をいただきましょうかね。

気になるメニューは色々あったのですが・・・

朝食ということでこちらのチョイスになりました。

だって「こちらのパン焼きたてです!」なんてパワーワードを投げかけられたら、そりゃ食べたくなるってもんじゃないですか。焼き立てパンの破壊力は抜群です。

スイス伝統のクロワッサン「バターギッフェリ」と「季節やさいのポタージュ」はとってもお腹に優しくて、ぼくの胃袋はさらなる活動を要求してきました。

やみつき!マーボー麺

この「やみつき!マーボー麺」がどうしても気になって。

だって「大人の○○」とか「○○受賞」とか「限定」とか「やみつき」とか言われちゃうと気になっちゃうじゃないですかあ。

有磯海SA下り限定かつ、やみつきメニューということなら、そりゃ食べてみるしかありませんよね。

ああ・・・、これはいいですね~!

マーボーのパンチの効いたピリ辛スープは後をひくし、スープの量も浸るくらいに抑えてあるのが絶妙な感じで、スープを残す罪悪感を感じることなくスッキリいただけます。

そして・・・!

付属の粉チーズを味変に使用してみましょう。

ほたるいか活漬け

有磯海SA(上・下)には、ぼくも愛してやまない「ほたるいか活漬け」が販売されています。

活きたままのホタルイカを保存料無添加の醤油に漬け込むというシンプルな製法の沖漬けですが、活きたまま漬けこむ(漁期にしか仕込めない)・保存料無添加・無添加故に賞味期限が短いということで、そのぶん価格はちょっと高価になりますが味わいは抜群です。

沖漬けが好きな人にも、沖漬けを食べたことがないという人にも、ぜひ試していただきたい逸品です。

有磯海SA 下り

住所:富山県魚津市湯上字三ツ穴割848

電話:0765-22-3356

2. 越中境PA 上り(朝日町)

富山県の最東端に位置する越中境PA上り。

見た目の規模こそ大きくはないものの、富山だけでなく新潟や長野の名物も購入できるという富山では貴重なPAです。

越中境PA下りは「富山→新潟方面」という位置がら富山の特産品が目立つのですが、越中境PA上りは「新潟→富山方面」ということで、富山・新潟・長野の特産品が購入できるのは大きな魅力といえるでしょう。

豚汁定食

何を食べようかと思案した結果、豚汁定食って意外に富山では珍しいのではないかと思ったのが決め手でした。

豚汁はとっても具だくさんで野菜がたっぷりとれます。実際は画像よりも全然いっぱい具が入っててボリューム満点です。

そして・・・!

 

このコロッケ・・・と思い込んでいた揚げたてのメンチカツがすんごく美味しいんです。

衣は厚すぎずカラッと揚がっていて、噛みしめるとジューシーな肉汁が溢れ、細かく刻まれた玉ねぎのサクサク感がなんとも心地よいのです。

あまりに美味しかったので思わず「このメンチカツだけって購入できますか?」と聞いてみたところ、「単体では販売してないのです、豚汁定食にだけつけています」とのことでした。

このボリュームと質で550円ってコスパ良すぎるし、素朴なだけにお腹も気持も満腹になる定食でとってもオススメですよ。

白えびせんべい・白えびチップスター

お土産に購入したのは、ほどよい白えび風味で厚みもある白えびせんべいと、白えびの風味がたまらないチップスター。

富山には白えび系のお菓子は数多くありますが、白えびは味わいがあっさりしているがゆえに素材の味がストレートに伝わってくるのがまた面白いんですよね。

白えびのチップスターはほぼ通年で販売されているものの、販売されていない時期(おおよそ10月~12月頃)もあって期間限定の商品となっています。チップスター好きなら迷わずゲットですぞ!

越中境PA 上り

住所:富山県朝日町境馬場山156-1

電話:0765-83-3412

3. 有磯海SA 上り(滑川市)

こちらの有磯海SA上りは下りと同様に富山の名産「鱒の寿し」が豊富に揃っていて、思わず何か買って帰りたくなるんですよね。

小さめのサイズもあるので、ちょっとだけ食べたいという人のニーズにもバッチリ。

さてと、何を食べようかな~

どれも気になるものばかりですが・・・

アオリイカ丼

悩みに悩んだ結果、「富山湾産アオリイカ丼」になりました!

いやあ、アオリイカ丼とか他じゃ見たことないですしね。しかも「富山湾産」とか言われたらそりゃ食べてみるしかないでしょ!

アオリイカは天ぷらと素揚げが混在していて、これに甘辛いタレがとってもよく合っています。

人生初のアオリイカ丼、心ゆくまで堪能させていただきました。

ゴールドラーメン

富山には「ブラックラーメン」という有名なご当地グルメがあります。

県内にはブラックラーメンの他に「高岡グリーンラーメン」・「おやべホワイトラーメン」・「入善ブラウンラーメン」・「入善レッドラーメン」などがあったりして、それらを総称して「富山カラーラーメン」と呼ばれていますが、この「ゴールドラーメン」はカラーラーメンの最終形態のような雰囲気を醸し出しています。

白湯スープやエビやカニなどの魚介エキスを使用した黄金スープが大きな特徴となっています。

氷見和牛入りブラックメンチ

見るからに真っ黒いメンチカツですが・・・

衣も味わいも濃厚なメンチカツ。このメンチカツには別添えのソースもついてきますが、元々の味もけっこうあるのでソースなしでも美味しくいただけます。

ます寿司フライ

ます寿しがフライになっちゃった!!

食べてみると、これがなんとも摩訶不思議な感覚に包まれるんですよ。衣は薄くてサクサク、ご飯はアツアツで鱒感もちゃんとあって、衣をまとった熱い酢飯というのがなんとも面白い。

不思議にほっこりする味ですし、話のネタにもなると思いますよ。

ブラックメンチカツもます寿司フライも有磯海 SA上り限定メニューです。

有磯海SA (上り)

富山県滑川市栗山 字松ヶ窪2913-10

電話:076-471-2901

4. 呉羽PA 上り(富山市)

呉羽PA 上りは富山県のほぼ中央に位置するPA。

フードコートのメニューをしげしげと眺めてみたところ、一番気になったメニューは・・・!

やみつきカレーうどん

またもや「やみつき」なるワードを目にしてしまい、「やみつきカレーうどん」に吸い寄せられてしまいました。

最初にカレーうどんを考えた人はすごいと思うし、どのカレーうどんにもそれぞれの美味しさがありますし、なんなら未来の可能性も大いに感じさせる食べ物だと思うのですよ。

そのカレーうどんを「やみつき」とまで言い切られてしまうと、もはや食べないという選択肢はありませんでした。

はあ~~~・・・ これは、確かに!!!

すんごいトマトの酸味の効いたカレーなんですが、濃厚なのに重たくなくて確かにこれはクセになります。

ルーがすんごくドロッとしてるのでモチっとした麺にすっごく絡むんです。こういうカレーうどんは初めていただきましたがとっても美味しいですね。

ふと、お土産コーナーに目を向けると、なんだか気になるものを発見してしまいました。

富山

なんていうかこう、ここまで「富山!」と熱烈なアピールされてしまうと、これがいったい何なのか気になってしょうがありません。

柔らか食感でカスタードクリームが特徴的なスイーツですが、甘さもカロリーも控えめなのでサクサク食べれちゃいます。

逆に危険かも!?(笑)

こちらで購入したお土産は、以前から気になっていた「富山しろえびポテトチップス」と、リピートとなる「富山プレミアム大人のブラック おからチップ」。

白えびポテチはこれまで食べてきた白えび系のポテチの中で最も白えびの風味が強く味が濃ゆいです。

おからチップはザクザクっとした歯ごたえが心地よく、味わいも富山ブラックなだけにパンチの効いた味となっています。

食べていくと口の中がヒリヒリするほど辛く感じられ、唐辛子とはまた違った辛さで確かにこれは富山ブラックの名に相応しい一品と言えるでしょう。

呉羽PA 上り

住所:富山県射水市山本字二牧田38-7

電話:0766-56-0581

5. 小矢部川SA 上り(小矢部市)

富山県の最西端に位置する小矢部川SA。

施設内の造りもですが食事メニューも販売されているものも総じて小洒落ていて、今回県内のSA・PAをハシゴしてきましたが、一番ワクワク感がすごいです。

氷見うどん

「源平海鮮(合戦)焼き定食」もすっごく気になったのですが、久しぶりに氷見うどんを食べてみたいという気持ちが勝ってこちらになりました。

いやあ、このダシの芳香がたまらないですね~!

白えびのかまぼこや里芋もいいアクセントになっていますが、富山県民としてはとろろ昆布が入ってるのが地味に嬉しいポイントです。

そしてこの流麗たる氷見うどん。

つるつるとした滑らかな舌触りと喉越しがなんとも優しげで、ダシの美味しさと相まって「毎日食べても飽きない味」というのはこういう感じだよなあ~と思うばかりです。

毎日氷見うどんはちょっと贅沢かもしれませんが、この華やかなダシが効いた氷見うどんは特別感ありますよ。

卯の(うの)

小矢部川SA上り線オリジナルスイーツ「卯の」(うの)。

あずきクリームをいただきましたが、小豆の味がすごく表に出つつ洗練された味でとっても美味しいです。

Raw Sweets りんごCube

こちらのコーナーに目が釘付けになってしまい、お土産として購入するまでに数分とかかりませんでした。

原材料はりんご(富山県産)、くるみ、デーツ、レーズン、シナモン(有機)というシンプルさ。

富山の地でウイスキーを醸造する三郎丸蒸留所が、ウイスキーと過ごすひとときをより楽しくするための厳選した味わいがこのHARRY CRANESシリーズということで、これは買わないわけにはいかないでしょう。

いや~・・・これはハイボールにもウイスキーにもすっごく合いますねえ~!

シンプルなだけに味わい深く、いつまでも食べていたい気持ちになります。富山の食は本当に奥が深いですね。

小矢部川SA 上り

住所:富山県小矢部市浅地171-1

電話:0766-61-4203

富山県内のSAやPAはそれぞれに個性があってそれぞれの魅力があります。
新商品は続々と出てくるし、店内をくまなく見てみると今まで気づかなかったものと出会えたりして、きっと素晴らしいお宝に巡り会えると思いますよ。

美食の宝庫富山で、あなただけのSA・PAお気に入りグルメを見つけていきましょう~!

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