朝からお寿司が食べ放題!?
富山駅直結のホテルヴィスキオ富山で美食三昧

「ホテルヴィスキオ富山」は、富山駅南口から徒歩1分の複合施設「マルート」の上層階にあります。
北陸新幹線で富山駅に到着後、すぐにホテルへ直行可能です。
富山駅から電車や路面電車を利用すれば、天候に左右されることなく快適に市内を散策できます。
マルート内には24時間最大1,300円で利用できる駐車場も完備しています。

富岩運河環水公園、富山県立美術館、富山城、ガラス美術館など、市内観光スポットへのアクセスも抜群です。

今回はホテルヴィスキオ富山の「寿司会席『富コース』付1泊2食プラン」を利用しました。

夜は寿司会席、朝は富山の食材を堪能できるビュッフェがいたけるとのことで、楽しみでなりません。
特に、お寿司大好きな次男は、もうホテルに着く前からワクワクしていました。

早速、マルート4階にある「とやま鮨　海富山」で、富山湾の幸が味わえる寿司会席をいただきます。

「富コース」は富山ならではの逸品料理が全11品のコース。もちろん季節やその日によって内容は変わります。

私が訪問した際のラインナップはこんな感じでした！
・前菜3種盛り合わせ「ホタルイカの黒づくり」「もずく酢」「甘エビの塩麹和え」
・お造り5種盛り合わせ「カンパチ」「フクラギ」「甘エビ」「アオリイカ」「真鯛」「スズキ」
・寿司屋の玉子焼
・茶碗蒸し
・白海老の天ぷら
・とやま和牛酒粕育ちのローストビーフ
・紅ずわい蟹の酢の物
・季節の焼き物「サワラのフキノトウ味噌焼き」
・上寿司6貫「中トロ」「アオリイカ」「フクラギ」「紅ズワイガニ」「サワラの炙り」「いくらの昆布じめ」
・とろろ昆布のお吸い物
・デザート

プラン特典としておもてなしのドリンクが1杯サービス。
日本酒やビール、ソフトドリンクなど好きな飲み物を一人1杯選べます。

魚に寿司と合わせたい飲み物といえば…そうです富山の日本酒です。
というわけで「本日の日本酒」をチョイス。スイスイ入って美味しいなぁと思えば…富山の地酒、「満寿泉」の大吟醸でした！
たまたまだと思いますが、なんとも得した気分になりました。
 

お待ちかねのお寿司は「上寿司」。富山湾で採れた魚を中心に6種が並びます。
今回は「中トロ」「アオリイカ」「フクラギ」「紅ズワイガニ」「サワラの炙り」「いくらの昆布じめ」。
どのお寿司も寿司職人の握りたて。全体的にネタが厚く、食べ応えもありました！
特に「いくらの昆布じめ」は昆布の国で生まれ育った私も初体験のお寿司。昆布といくらの新たな可能性に驚きました。

お吸い物は富山県民にお馴染みの「とろろ昆布のお吸い物」。とろりとした昆布と昆布出汁のやさしい旨みがお寿司と合います。

寿司会席というだけあって、富山らしい先付や前菜、刺身、寿司、デザートの数々に大満足。
富山駅前のお寿司屋さんは混んでいることも多いですが、ここは並ばずにゆっくりゆったりといただけるところも良いですね。

 

今回の旅の一番の楽しみといえば、ホテルヴィスキオ富山・宿泊者限定の朝食です。

スタンダードな洋食メニューに加え、2024年6月からは寿司職人が握る富山名物「握り寿司」の食べ放題も追加されました！
季節の食材を使用した富山の郷土料理など約60品が心ゆくまで楽しめます。

毎朝、寿司職人が目の前で握るお寿司は絶品！
朝イチから氷見産の「フクラギ」や新湊産の「サクラマス」、「ホタルイカ」など、地元の旬のネタを中心にずらりと並んでました。

寿司大好きな子供も箸が止まらないようでした。
食べ放題のため、お財布を気にせず美味しいお寿司をお腹いっぱい食べれます。

寿司を並べる器には高岡市の高岡銅器の技術を活かしたアルミ鋳物が使用されてます。

朝食ビュッフェは寿司だけでなく、富山ならではの郷土料理も豊富に揃っています。

五箇山豆腐
五箇山豆腐は世界遺産合掌造り集落で有名な富山県南砺市の五箇山で作られている豆腐です。江戸時代から伝統的に作られている豆腐で、縄で縛っても形が崩れないほどしっかりとした豆腐です。濃厚なチーズと五箇山豆腐の優しい味が絶妙なグラタンが用意されていました。

小ばいの煮物
富山の食卓ではおなじみのバイ貝。バイ貝にもいろんな種類がありますが、アズキバイの煮付けをいただきました。
バイ貝の煮付けは、出汁のしみ込んだ身が絶品で、ついつい箸が進んでしまいます。

昆布巻きかまぼこ、赤巻きかまぼこ
富山のかまぼこは愛らしいウズマキが特徴です。「昆布巻きかまぼこ」は魚のすり身の旨みと昆布のしっかりした歯ごたえが楽しめます。

ホタルイカ
お寿司にもあった富山のホタルイカはパプリカと合わせてセヴィーチェ（マリネ）でいただきました。ふっくらとした身がぎゅっと引き締まったホタルイカも朝から食べ放題です！

シロエビ
地震の影響で高騰しているシロエビ。こちらも朝から贅沢にいただきました。
「シロエビのマリネ仕立て」やアルザス風のピザ「シロエビのタルトフランベ」。ご飯のお供にピッタリな「シロエビのおかか」もありましたよ。
 

氷見うどん
氷見市の名産「氷見うどん」。太麺と細麺があるのですが、細麺が用意されていました。
ツルツルの食感と、コシのある歯応えで人気のうどんです。おぼろ昆布をトッピングしてぜひ！

おわら風の盆牛乳
おわら風の盆で有名な富山市・八尾の牛乳も富山ならでは。県内産の原乳だけを使用した低温で加熱殺菌する特別な製法、パスチャライズ牛乳で濃厚な牛乳の美味しさが味わえます。

他にも富山県産の「コシヒカリ」「米麹の甘酒」「富山県産はと麦茶」「おぼろ昆布」「イカの黒作り」「氷見牛肉味噌」「薬膳がゆ」など富山ならではのメニューが盛り込まれていました。

もちろんホテルならではのパン、サラダ、デザートなどもありました！お好みに応じて召し上がってくださいね。

朝食ビュッフェは宿泊者限定のメニュー。ホテルヴィスキオ富山に宿泊すると朝食はマストですね！

ビュッフェ料金
大人：3,200円　
6～12歳：1,600円

今回宿泊したのは、コンセプトフロア「富山」のスーペリアツインプラス。
部屋からは雄大な立山連邦を一望でき、富山ならではの景色が満喫できます。

部屋には、ガラス作家・杉江真奈美さんのグラスや越中三助焼のコーヒーカップ、桂樹舎のゴミ箱など、地元の工芸品が置かれ、まるで小さな美術館のよう。
富山発のコーヒー屋さん、アルパカコーヒーや煎餅・白えび紀行など、名産品も用意されており、至れり尽くせりのサービスです。

男性用の大浴場にはサウナが、女性用の大浴場には、へアサロン専売ブランド「ハホニコ」と共同開発したアメニティが用意されており、コレは嬉しいポイントです。

旅行中に、あると便利なコインランドリー。
ヴィスキオ富山にはドラム式洗濯機もありました。
長旅の時も、立山登山の後も快適ですね。その他、ズボンプレッサーやアイロンなどもありましたよ。

ホテルヴィスキオ富山は、富山観光の拠点としてだけでなく、美食を堪能したい方にもおすすめのホテルです。
チェックアウトの際には江戸時代から愛されている富山の甘味、島川の飴もプレゼントいただきました。

付き添いの次男は「生きててよかった！また寿司のホテルに泊まりたい！」との感想でした。
食べ盛りのお子さんがいらっしゃる方にもピッタリなホテルかと思います。
県外の方も、県内の方もぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょうか。
 

寿司会席「富コース」付1泊2食プラン
寿司職人によるプレミアムな寿司会席「富コース」を夕食として付く宿泊プラン。
※本プランは1室2名様以上から

夕朝食付　お1人様　18,000円～（2名様より）

＊こちらはホテルヴィスキオ富山とのタイアップ記事です。