地元ライターが本当にオススメする!富山のパン屋さん6選

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朝・昼・夜とどのタイミングで食べても美味しいパン。パンは日常食にも、たまにのプチご褒美にも気軽に食べたいですよね。

今回は私、地元ライターの岡田が独断と偏見で選ぶオススメのパン屋さんを6つ紹介します。

1【PARLOR toi toi toi(射水市)】プレッツェル、サンドをぜひ!

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射水(いみず)市大島小学校の隣にある「PARLOR toi toi toi(パーラートイトイトイ)」。
お店に並ぶパンは全て、国産やオーガニックの素材を使い、自家培養の天然酵母で時間をかけてじっくり発酵させたものなんだそう。

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1番人気は「toiブレッド」。見た目はハードですがモッチリとしていて食べやすく、硬めのパンが苦手な子どもでもペロリといけます。

その中でも味わってほしいのが「toiブレッド」で作った様々な種類のサンドイッチ。おかず系からおやつ系まで8~10種類が並び、目移りが止まりません。
ローストビーフをサンドしてもよし、エビとアボカドをサンドしてもよし、あんバターもラムレーズンも大変美味しゅうございました。

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「toiブレッド」のサンドや、大胆に半熟卵をのせたオープンサンドなど、どのパンもおいしいのですが、私イチオシのパンは「プレッツェル」です。
プレッツェルとは、ドイツ発祥の焼き菓子パンのこと。(ラウゲンブレートヒェンはお休み中)

富山県内で「プレッツェル」を販売するお店は希少だと思います(岡田調べ)。
つるっとしたパンには岩塩がまぶされ、細い部分はカリッとしていて、太い部分はモッチリとした食感にリピ間違いなし。

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店内には食事スペースもあり、お店でゆっくりランチとイートインが楽しめます。


PARLOR toi toi toi(トイトイトイ)
住所:富山県射水市小林510-1 
電話番号:0766-50-8525 
営業時間:11:00〜18:00、ランチ11:30〜14:30(LO13:45)
定休日:月曜

2【SWD'SCRAFTBAKERY(富山市)】千里食パンをぜひ!

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富山市婦中町千里に店を構える「SWD'SCRAFTBAKERY(サワダ・クラフトベイカリー)」。入店するとオーナー夫妻の笑顔にまず癒されるお店です。

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国産小麦にこだわって作るパンの中でも千里食パンが特にオススメ。毎日2種類の食パンを焼いています。
千里食パンは夕方に焼き上がります。千里食パンの弾力と香ばしさ、香りは是非お試しあれ。

その千里食パンの生地を使ったコッペパンもまた美味。食パンとコッペ。生地は同じでも形状が違うだけでこんなにもパンの世界は広がるのかと気付かされました。

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カンパーニュなどハード系のパンは自家製酵母と富山県産小麦のゆきちからが使用されています。
自家製酵母にはオーガニックレーズンと池多産のリンゴから起こした酵母を合わせることで、酸味と甘味がブレンドされ、噛むごとにほんのりと甘みを感じます。

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サワダクラフトベーカリーのパンは店名が書かれてなくても、私の夫が名前を当てるぐらい何かが違うパン。
見た目で奇を衒っている訳ではなく、一口噛み締めるごとにパンの美味しさを気付かせてくれるパンなのです。

夕方には売り切れていることが多々あります。Instagramでチェックしてください。

SWD'S CRAFT BAKERY(サワダクラフトベイカリー)
住所:富山県富山市婦中町千里996-6
電話番号:076-464-3615
営業時間:10:30〜18:00(売り切れ次第閉店)
定休日:日・月曜(不定休あり)
※支払いは現金のみ
 

3【ベーカリーごパン(氷見市)】ハード系も蒸しパンも!

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氷見(ひみ)の街中にあるパン屋さん「ベーカリーごパン」。
素朴な雰囲気のお店に並ぶのはしっかりと焼き込んだハード系のフランスパンや人気の塩パン、手土産にもピッタリなカラフルな蒸しパンなど多彩なパンが並んでいます。

小麦は北海道を中心とした国産がメインで、レーズンで起こした自家製の天然酵母を使用しています。

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一番人気はもちもちの塩パン。風味豊かな北海道のよつ葉バターを使用しています。
 

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蒸しパンはしっとりモチモチ食感のやさしい甘さがポイント。

チョコとイチゴの蒸しパンはピンクとチョコのセパレートカラーが遊び心満載。見た目も可愛いです。
アールグレイとクランベリーの蒸しパンは紅茶とベリーの組み合わせ方が私好みでした!

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岡田イチオシは「くるみとレーズンの黒パン」。
これでもかと雑穀がまぶされ、くるみとレーズンがぎっしりつまってます。

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「ベーカリー ごパン」のパンはどのパンもトレンドを抑えながらも、全体的にリーズナブルで良心的なお店です。

ベーカリー ごパン
住所:富山県氷見市伊勢大町2-6-6
電話番号:090-8265-9890
営業時間:7:00~17:00
定休日:日・月曜

4【patisserie.efterratt(富山市)】クロワッサンも絶品のケーキ屋さん

  • 4【patisserie.efterratt(富山市)】クロワッサンも絶品のケーキ屋さん-0

来年で10周年を迎える富山市の「patisserie.efterratt(エフテレット)」は、美しい生菓子やチョコレートが評判のケーキ屋さん。
ケーキ屋さんなのですが、私が今回特におすすめしたいのは、クロワッサンをはじめとするパンの数々です。

生菓子やチョコレートはもちろん人気ですが、特に私が惚れ込んでいるのがクロワッサン。
それもそのはず、オーナーの早川さんは、名店「モンサンクレール」で長年チョコレートと焼き菓子部門に携わってきたという経歴の持ち主。その経験が、一つ一つのパンに活かされているのです。

エフテレットのクロワッサンは、まずその美しい見た目に目を奪われます。サクッとジューシーな食感を生み出す24層に加え、さらに一つ異なる食感の層を設けるというこだわりよう。
この工夫によって、バリッ、カリッとした食感が生まれます。翌日でも美味しくいただけました!

この絶品クロワッサンは、木曜日から日曜日の限定販売(年末年始は休業)なので、お見逃しなく。

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さらに見逃せないのが、気まぐれで登場するクロワッサンのサンドイッチ。Instagramで見つけたら、即予約がおすすめです。

季節ごとに旬のフルーツを使ったサンドは、まさに至福の味わい。
例えば、4月は甘酸っぱいイチゴと濃厚なカスタード、フレッシュな生クリームの組み合わせ。
7月から8月上旬には、みずみずしいモモが登場。秋には、濃厚なモンブランクリームや上品な甘さのシャインマスカットをサンドした贅沢な一品も。

これらは全て気まぐれなので、出会えたらラッキーです。

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また、フランス産のショコラを使用したパンオショコラも、クロワッサンとは異なる魅力を持っています。成形を変えることで食感に変化をつけ、クロワッサンよりもふんわりとした優しい口当たりが楽しめます。

そして、ちょっと変わり種でありながらもぜひ試してほしいのが「クロワッサンタルティーヌ」。こちらは、出る日と出ない日があるため、予約が確実です。焼き上がりはだいたい11時半頃。
ラインナップも気まぐれで、「イチゴとホワイトチョコ」「バナナとチョコレート」「金柑」、そして意外な組み合わせの「チーズ」などが登場します。

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ケーキ屋さんでありながら、パンにも並々ならぬ情熱が注がれているエフテレット。
秋には、香ばしいりんごがたっぷり詰まったアップルパイもおすすめです。

もうケーキ屋なのか、パン屋なのか、パイ屋なのか、よくわからなくなってきましたが(笑)、とにかく美味しいのでぜひ一度、そのこだわりの味わいを体験してみてください。

patisserie efterratt(エフテレット)
住所:富山県富山市才覚寺760
電話番号: 076-461-5343
営業時間:Instagramのカレンダーでご確認ください
定休日:Instagramのカレンダーでご確認ください

5【トマチサンドイッチ店(富山市)】おいしいプラントベースのパン

富山市内で展開する「トマチサンドイッチ店」は、店主のかなえさんがお一人で切り盛りするパン屋さん。

元々は自転車での移動販売からスタートし、2017年に富山市愛宕町(あたごまち)に店舗を構え、2023年8月には富山市ガラス美術館の隣に2号店をオープンしました。
街の中の2号店は”まちを歩く楽しみの一つになれば”という願いを込めて、曜日限定で営業しています。

トマチサンドイッチ店のパンは、愛らしいフォルムが特徴。卵と牛乳は一切使用していません。

2号店定番の「あんバター」は、植物性の大豆バターと小豆、甜菜糖を使用した優しい甘さが魅力。

同じく常時販売されている「ピーナッツバターサンド」は、ピーナッツをベースにメープルシロップを配合した自家製ペーストを使用しており、他では味わえない風味です。

食パンはどこか懐かしく、あの絵本に出てくるようなカタチ。メロンパンには、マスコバド島の黒砂糖を使うことで、奥深いコクを引き出しています。
おやつパンの「カルダモンロール」は豊かなカルダモンのスパイスが香る、コーヒーや紅茶によく合う一品です。

冬季限定の「キャロットケーキ」は、豆乳ベースのクリームにココナッツオイルを使ったヴィーガン仕様。プラントベースでありながらも、満足感のある味わいです。

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2号店はガラス美術館すぐ隣。お店にはおもちゃ屋さんも併設しており、ギフトにも最適な木のおもちゃ「GRAPAT(グラパット)」も販売しています。

品数は決して多くはありませんが、一つ一つのパンに手間暇をかけて作られていることが伝わってきます。
朝早くから焼き上げられたパンは、素材の良さを活かした、心温まる味わいです。ぜひ一度、トマチサンドイッチ店のこだわりのパンを味わってみてくださいね。

トマチサンドイッチ2号店(仮)
住所:富山県富山市太田口通り1-1-8(富山市ガラス美術館の隣)
営業日:日曜 11:30〜15:00、月曜 11:30〜13:30

6【Trente et un(富山市)】富山発のたまご「呉茶玉」を使ったパン

  • 6【Trente et un(富山市)】富山発のたまご「呉茶玉」を使ったパン-0

2023年に富山市二口町から隣の今泉西部町へ移転したベーカリー「Trente et un(トランティアン)」。
地域の人々に愛されるこのお店には、毎日約70種類もの豊富なパンが並びます。
中でも私のおすすめは、店主こだわりの「呉茶玉(ごちゃたま)」を使用したココア生地のパンに自家製カスタードクリームとアールグレイの紅茶葉を詰め込んだ「アールグレイのクリームぱん」です。

口にした瞬間、アールグレイの豊かな香りが広がり、思わずため息が・・・。このクリームの決め手となるのが、富山市呉羽にある「めひの農園」の「呉茶玉」。
「数々の卵を試した中で行きついたのは、エサにこだわり臭みがない、この有精卵だったんです」と店主の小林さんがおっしゃってました。

独特のコクと甘みが特徴の「呉茶玉」を、パンの仕込みにも惜しみなく使用。カスタードクリームにももちろん贅沢に使用しています。

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「呉茶玉」の美味しさをダイレクトに味わえるパンは他にも。
「平飼い卵のクリームぱん」は、「呉茶玉」にタカナシの牛乳、バニラを使った濃厚な自家製カスタードクリームがたっぷり。また、タマゴサラダに「呉茶玉」がふんだんに使われた「タマゴサンド」も人気です。

トランティアンでは、サクサクとした食感が魅力のデニッシュ系、石窯でじっくり焼き上げられた香ばしいハード系パンなど、バラエティ豊かなラインナップも魅力。特に種類が豊富に揃うお昼の時間帯がおすすめです。
素材へのこだわりと丁寧な手仕事が光るトランティアンのパン。ぜひ一度、足を運んでお気に入りの一品を見つけてみてください。

Trente et un(トランティアン)
住所:富山県富山市今泉西部町10-11
電話番号:076-491-3151 
営業時間:8:00~18:00(木・日曜は16:00まで)
定休日:月曜、ほか不定休有

いかがでしたでしょうか?

今回、私、地元ライター岡田の独断と偏見でパン屋を選び紹介しました。紹介していくうちに、まだまだご紹介したいパン屋さんが山ほどあることに気づきました!
今後も富山のパン屋さんを紹介していきたいと思います!

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