富山県の秘境「有峰」の魅力に迫る!大自然を感じられる超穴場!
ドライブにオススメな富山県と岐阜県を結ぶ有料の有峰林道(6月から11月初旬まで通行可能)。有峰は、森林の新緑、神秘的な有峰湖、絶景紅葉スポットなど大自然を感じられるオススメ穴場スポットなのです!しかも、様々なイベントも開催されています。今回は、参加したイベントをご紹介します。
富山県の秘境「有峰」とは?
富山駅から車で約1時間。薬師岳の麓に広がる有峰は、標高約1,100メートルに位置し、豊かな森林に囲まれ、街中との気温差が心地よく感じられます。また、「植物も動物もみな同じ命であって、共生しつつ、永遠に循環している」という考えのもと、有峰の大自然は守られています。猿やカモシカ、たまには、熊にも出会えるかもしれません。私も何度か猿の群れに遭遇しました。「有峰ビジターセンター」を拠点に、キャンプ場や有峰ハウスもあり、宿泊することも可能です。
イベント「ネイチャーフォトに挑戦」に参加!
このイベントで、初めて有峰を訪れました。イベントは、バスでの参加が可能で、富山駅北口または、立山アルペン村から乗車できます。そして、何と言っても、有峰に詳しい先生とスタッフにガイドをしてもらえるのは、貴重な体験です。先生は、富山県写真家協会の会長「野崎博先生」です。ネイチャーフォトとは?ということだけではなく、一緒に散策しながら、撮り方や植物のお名前などを学ぶことが出来ます。私は、2年連続、子供たちと参加しました。
1人では絶対に見つけられない貴重な花々にきのこ、そして、昆虫の卵!宝石のようにキラキラ輝くこれは何の卵でしょうか?
「ネイチャーフォトに挑戦」では、予定された散策コースをバスで移動しつつ、大自然の中から植物などを見つけ、写真を撮る教室でした。この日は、6月の中旬の雨上り。雨粒で植物が生き生きしていました。雨の日だから見れる景色がある!そんな1日でした。
昨年は9月に参加しました。きのこづくしの有峰!きのこの写真がいっぱい!でも、どのきのこが食用?毒あり?見た目ではわかりません。スタッフからも安易に触らないように!と注意がありました。たくさんの種類のきのこが生えており、見つけるだけでも楽しかったです。
夏休みにオススメなイベント「有峰で遊ぼう」!
「有峰で遊ぼう」は、毎年8月の初旬に開催されているイベントです。「夏に有峰に行きたい!」と、生き物大好きな子供たちが楽しみにしていました。「昆虫採集」「ネイチャーゲーム」「ツリーイング」「ミステリーツアー」など予定されています。
「ネイチャーゲーム」に参加!
「ネイチャーゲーム」とは、親子で自然を感じ、自然から得た体験や感動を味わえるゲームです。まさに大自然に囲まれた有峰では、ゲームにはとっても相応しい場所で、「鳥を自然の葉っぱを使い、デザインしよう!」というテーマで行われました。森林の中なら、色や形の違う葉っぱを見つけてきては、「これ、尾にどう?」「もっと羽を多くする?」「なんで、葉っぱの形が違うの?」と様々な会話が聞こえきて、専門のスタッフの方が丁寧に説明してくださいました。まさに、親子で学べるイベントでした。
「昆虫採集」にも参加!
待ちに待った「昆虫採取」!クワガタやカブトムシに会いたいと思っていたようですが、日中はどこかでお休みタイムだったのか、残念ながら、出会うことが出来ませんでした。でも有峰には、たくさんの生き物がいることを教えてもらいました。
セミやトンボ、蝶々などたくさんの種類の生き物を見つけることが出来ました。7月~9月、有峰ハウスに宿泊すると宿泊者対象に、ライトトラップをしかけ、灯火採集を体験することも出来るそうです。夜なら、クワガタも見られるかもしれません。夏休みの家族旅行にいかがですか?
超穴場スポット!有峰林道をドライブしよう!
「有峰ビジターセンター」では、旬の見どころを教えてもらえます。有峰湖周辺の地図ももらえたり、「森の案内人」と一緒に森を歩こう!なども申し込み出来たり、周辺をドライブしながら、森の散策を楽しむことも出来ます。私は、いつも「有峰ビジターセンター」から「冷夕谷キャンプ場」周辺までドライブします。
「冷夕谷キャンプ場」では、ランチ休憩をとったり、有峰湖畔で絶景を楽めます。「冷夕谷キャンプ場」オススメですよ!
*休憩所のみなので、ランチは持参してください。
イベントへの申し込み方法
2023年度のイベント情報が「ありみネット」に載っています。イベントは、すべて事前予約が必要になり、予約時期も決まっているので、ご確認ください!
有峰、いかがでしたか?紅葉の時期はもちろん、雨の日、夏休みなど、季節を変えて訪れるのもオススメです!ぜひ、富山県の秘境へお出かけしてみてください!