富山駅からいける桜の定番スポット!川沿いの桜が美しい「松川」と「いたち川」
「日本さくらの名所100選」に選ばれている「松川公園」!富山県民として、自慢したい素晴らしい景観で、美しい桜並木が圧巻です。桜が咲くとワクワクし、毎年、足を運んでいます。
また、「松川」と合流する「いたち川」も遊歩道が整備されており、様々な桜の風景を楽しみながらゆっくりとお散歩することができます。
合わせて、赤ちゃん連れに最適なスポットや、いたち川沿いの美味しいサンドイッチのお店屋さんも紹介します。
【桜の見ごろ 3月下旬~4月上旬】
*2024年能登半島地震で、松川沿いも影響を受けたため、5月中旬(予定)まで復旧工事により立入りが制限されている箇所があります。
*松川遊覧船は、運行が決定しています。ぜひ、桜を見に富山へ来てくださいね。
【魅力①】「松川」の華明橋(かめいばし)からの風景
「松川遊覧船(まつかわゆうらんせん)」が運行される前の朝7時半~8時半ごろ、見ることが出来る景色です。朝陽が昇り、陽が当たると川面に写った桜並木がとっても綺麗です!朝は人出も少なく、静かで穏やかな雰囲気が漂っています。朝の清々しい空気を感じながら、桜の美しさに包まれる贅沢なひとときをお楽しみください。
富山駅と富山市中心市街地を巡回している路面電車(環状線)があります。様々な種類の電車が見られ、満開の桜に囲まれた写真を撮ることも出来ます。「ポートラム」や「セントラム」のような最新型の低床車両をはじめ、昔ながらのレトロ電車も運行されています。
5~10分間隔で運行されており、富山市中心市街地へ行くにはとっても便利です。「桜橋駅」で下車すると、徒歩数分で華明橋にも行くことが出来ます。
【魅力②】「松川遊覧船」より眺める桜並木
JR富山駅より徒歩10分、路面電車「桜橋駅」より徒歩3分!「遊覧船乗り場(松川茶屋)」があります。
桜が咲き誇るころ、「松川遊覧船」に乗りました。船上からは、「見上げても桜、左右も桜」と、地上からの景色とは違いとても新鮮でした。夕暮れ時は、川面にも光が当たり、桜吹雪もキラキラ!思い出に残る景色を見ることが出来ました。
「松川遊覧船」乗り場には、松川茶屋があります。おそばやお団子、また、お抹茶など満開の桜を眺めながら頂くという贅沢な時間を過ごすことも出来ます。また、テイクアウトもでき、「富山城抹茶パフェ」を注文!抹茶好きにはたまらない美味しさでした!「黒蜜きなこパフェ」もあり、食べ比べてみたい!満開の桜をバックに写真を撮ったら、インスタ映え間違いなしですね!
【魅力③】新スポット「富山県防災危機管理センター」のテラス
2023年4月「富山県防災危機管理センター」の2階のデッキテラスが開放(午前9時から午後10時まで)されました。「松川遊覧船」乗り場の向かいにある10階建ての建物です。上からの眺められる新スポットへぜひ!夕陽が当たる時間は、何とも言えない色合いの桜並木が素敵でした。
*2024年2月現在、能登半島地震の影響で前の道路が工事中のため、閉鎖中です。工事の進捗状況により、これから開放の有無が判断される予定です。
【立ち寄りスポット】高志の国文学館
【魅力④】「いたち川」にて、桜並木をウォーキング!
路面電車「桜橋駅」より「いたち川」方面へも桜並木があり、松川への合流地点から上下約4㎞続きます。お地蔵様や仏様、湧水も多くあり、楽しめるスポットです。途中、椅子などもあり、休憩しながら散策できるお散歩コースにもなっています。
【魅力⑤】のんびりゆっくり過ごせる「いたち川」
ここは、私が大好きな場所のひとつです。富山市の花水木通り付近から撮影しました。川の水は澄み切っており、のんびりと泳ぐ鯉たちが見られます。川沿いも歩けますが、落ちないように気をつけてくださいね。ここで朝食やお弁当を食べると、心が落ち着き、穏やかな気持ちになれますよ!
また、雨の日に訪れると、全く違った雰囲気を楽しむことができます。雨の日でも、ぜひ、桜並木の景観を楽しんでほしいです!
【立ち寄りスポット】サンドイッチストーリーE&M(イーアンドエム)
花水木通りから徒歩5分ほど!「サンドイッチストーリーE&M(イーアンドエム)」は、いたち川沿いにあります。早朝7時30分にオープンし、商品が売り切れ次第閉店しますので、朝早めに訪れることをおすすめします。周囲にはテーブルやベンチもあり、桜を眺めながら食事を楽しむことができます。ふんわりとしたパンにたっぷりの卵が挟まれたサンドイッチは、ボリューム満点で、特にフルーツサンドは子供たちにも大人気です。全種類制覇したくなるほど、美味しいお店です。
住所:富山市室町通り2‐2‐12
開店時間:7時30分~
休日:日曜、月曜、祝日
駐車場なし
【魅力⑥】環境省の「平成の名水百選」に選ばれている湧水
特に有名な場所は、石倉町にある「石倉町延命地蔵」の御手洗い水です。万病に効く霊水として、多くの人々が訪れています。安政の大地震が起きたとき疫病が流行り、いたち川からお地蔵様を引き上げ奉ると、疫病がみんな治まったと言われ、今日まで、万病に効く水として伝わってきているそうです。水は冷たく、とても美味しく、私も何度も訪れています。
いくつもある湧水やお地蔵様を巡りながら、楽しい時間を過ごしてくださいね。下記、「地蔵尊めぐりマップ」には詳細が記載されています。
【番外編】四季折々の美しさを感じられる「松川」と「いたち川」
10月には、松川沿いには彼岸花が咲き、11月には桜の葉が色づき、そして12月から2月にかけては雪景色が楽しめます。特に桜の時期だけでなく、四季折々の自然の移り変わりを感じられる点が魅力です。また、「松川遊覧船」は、季節ごとに運行されており、春は桜、夏は緑豊かな風景、秋は紅葉、冬は雪景色と、それぞれの季節に合わせた景色を船上から見ることが出来ます。
四季折々の美しい自然を堪能できる県民自慢の「松川」と「いたち川」、ぜひ訪れてみてくださいね。
地図で場所を紹介します
本日、紹介しましたスポットを地図にしました。参考にしてください。
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