大好きな立山連峰の絶景!私が選ぶ「立山あおぐ特等席」をご紹介します!
標高3000メートルを超える立山連峰。その眺望は、富山県を代表する絶景をいくつも作り出します。特に11月~4月にかけては雪が積もり、感動する景色を見せてくれます。
みなさん、「立山あおぐ特等席」というキャッチフレーズを聞いたことはありますか?富山市から見られる立山連峰の眺望スポットをさしています。2023年4月に追加選定され、その数なんと22か所!
今回は、「立山あおぐ特等席」と呼ばれる絶景スポットも含め、富山県内で、私が大好きな立山連峰の景色をご紹介します。
【スポット1】富山市役所展望台
富山駅から徒歩5分ほどの距離にある「富山市役所」。展望台が開放されており、地上70mの高さから360度、景色を楽しむことが出来ます。しかも、室内のため、寒くても安心!富山に来られた時は、まず「市役所展望台」をオススメします。写真は、夕方に行ったときのものです。刻々と山の色が変わりました。
夕陽が綺麗なときは、夕陽に照らされて、立山連峰が赤く染まります。展望台は360度見渡せるため、夕陽が沈む様子も同時に見ることができ、ここへ来てよかった!と思える景色を味わえます。
展望台では山々の名前を確認することもできるので、照らし合わせながら、楽しむことも出来ます。
【スポット2】富岩運河環水公園
2023年4月、新しく「立山あおぐ特等席」に追加された1つ、「富岩運河環水公園天門橋」からの眺めです。
17時からライトアップも始まります。ライトアップとともに日が暮れた立山連峰を見ることが出来ました。12月には天門橋がクリスマス仕様にライトアップされ、夜のイルミネーションも楽しめます。
【スポット3】富山県美術館
富山駅から徒歩10分ほどのところにある「富山県美術館」。この屋上からも立山連峰を一望できます。冬季(12月~3月中旬)は、屋上が閉鎖されます。ただ、閉鎖中でも晴れた日には、屋上が開放されることがあります。遊具は使用できませんが、立山連峰を眺めるためにぜひお越しいただきたいスポットです。絶景ですよ!
3月中旬、屋上も開放され、遊具も使用できるようになります。待ちに待った「ふわふわ」という遊具。雪化粧をした立山連峰と一緒に写真を撮ることも出来ます。そして、夕陽ととともに立山を見られる絶景スポットです。この日は、夕陽が綺麗だったため、赤く染まっていく立山連峰を見ることが出来ました。そして、わずかな時間だけ空がアッシュピンクのグラデーションに彩られました。これは、「ビーナスベルト」と呼ばれる自然現象です。条件がそろったときに見られる現象で、とても神秘的な景色が広がります。
【スポット4】稲荷公園
富山駅から富山地方鉄道で一駅、「稲荷町駅」で下車。徒歩5分ほどで稲荷公園へ到着します。ここも「立山あおぐ特等席」に選定されており、展望台からの眺めは格別です。朝、日中、夕暮れと何度も行ったことがあります。展望台を窓枠に見立てて、写真を撮ると額縁に入れた絵画のようにも見え、大好きな景色です。
ここは、子供たちの雪遊びにも絶好の場所です。新雪が積もった景色は最高です。夕方まで遊んだ日は、夕陽を浴びて、また違う景色に見えました。
【スポット5】富山地区広域圏クリーンセンター(立山町)
北陸自動車道立山ICより車で約14分、常願寺川沿いにある「富山地区広域圏クリーンセンター」。ゴミ処理の施設なのですが、ここにも無料の展望台があります。高さ80メートル、360度見渡せます。お天気がいい時は、富山市内だけではなく、能登半島や日本海まで一望できます。また、立山町にあるため、立山連峰の迫力も感じられます。室内ですので、夏は涼しく、冬は暖かい!ゆっくりと絶景を楽しむことが出来るスポットです。
夏もオススメです。8月末、ちょうど稲穂が実った景色が広がり、夏の立山連峰と合わせて、なんとも言えない風景がここにありました。
【ドライブ編1】比美乃江公園
富山駅から車で60分ほどで到着!「比美乃江公園」は、氷見漁港場市場「ひみ番屋街」の横にあり、立山連峰を眺めることが出来る人気スポットです。立山連峰が見えるときにぜひ!とは思いますが、見えなくてもとってもすばらしい景観です。午前中は逆光になり、立山連峰は見えにくいですが、午後にはくっきりと見えてくることも多いです。
Column
「浜焼き屋台かぶすや」の「海鮮丼とかぶす汁セット」
氷見漁港場市場「ひみ番屋街」
氷見漁港場市場「ひみ番屋街」も、氷見を代表する立ち寄りスポットです。氷見漁港でとれた新鮮なお魚、お寿司屋、氷見牛のランチ、氷見うどんなど。氷見の特産品がずらりとならぶお土産物屋さんもあります。冬は寒ブリシーズン!氷見を訪れた際は、「比美乃江公園」とともにぜひ!
氷見漁港場市場「ひみ番屋街」【ドライブ編2】雨晴海岸
子ども達も大好きな景色「雨晴海岸(あまはらしかいがん)」です。「比美乃江公園」から車で15分。ひみ番屋街でお昼ご飯を食べ、13時過ぎに到着しました。今回は、「道の駅 雨晴」の第2駐車場に停め、雨晴駅側にある歩道より、海岸をお散歩しました。午前中、「比美乃江公園」で見た立山連峰より、よりはっきり、より迫力が感じられる景色が広がっていました。
【ドライブ編3】気多神社(けたじんじゃ)
「雨晴海岸」から車で5分ほど。見晴らしいがすばらしい「気多神社」があります。2022年11月に「氣多の杜(もり)高志のみはらし」と名付けられた遊歩道と展望台が整備され、絶景を楽しめるスポットが誕生しました。
展望台からの眺め、いかがですか?高岡市伏木の街並みと富山湾、新湊大橋、そして、雄大な立山連峰。ベンチに座ってずっと眺めていたい!言葉では言い尽くせない景色がここにありました。感動しますよ!
ちょっと休憩!「道の駅カモンパーク新湊」へ!
「気多神社」から車で20分。国道8号線沿いに「道の駅カモンパーク新湊」があります。富山の名物「シロエビ」に特化した商品が取り揃えられています。また、富山湾のお魚たちや生きた白えびの展示(4月~10月)も見られる施設です。「ファストフードコーナー」では、人気ナンバーワンの「白エビバーガー」、新湊食堂では、「白エビ天むす」、「白エビブラックラーメン」など気になる商品がたくさん!「蟹づくしの御膳」などを食べられるレストランもあります。
【ドライブ編4】海王丸パーク
「道の駅カモンパーク新湊」から車で10分ほど。「海王丸パーク」もオススメスポットです。テイクアウトした「人気ナンバーワンの白エビバーガー」をここで頂きました。ベンチもあり、絶景を眺めならが休憩するにはベストスポットです。
「比美乃江公園」⇒「雨晴海岸」⇒「気多神社」⇒「道の駅カモンパーク新湊」⇒「海王丸パーク」というドライブコースはいかがでしたか?立山連峰が見える日は、ドライブしながら、最高のスポットを巡る旅もオススメです!
*立山連峰が見える「海王丸パーク」は、違う日の写真を使用しています。
【番外編】海王丸パークの日の出
立山連峰から上がる日の出を見たことがありますか?日の出前の景色は立山連峰がシルエットとして浮かび、陽が昇るにつれ、刻々と景色が変化します。冬場は特に空気が澄んでいます。日中とは違った絶景を見られるチャンスです。その後、「道の駅カモンパーク新湊」へもオススメです!朝8時から味わえる朝食メニューも提供されています。新湊漁港の鮮魚やシロエビなど、是非とも!贅沢な1日になること間違いなしです。
最後に…
まだまだ紹介しきれていない立山連峰を一望できるスポットがあります。富山市から見える立山連峰は街中からも見ることができ、暮らしていて、幸せを感じることが出来ます。「立山あおぐ特等席」の新スポット「呉羽丘陵フットパス連絡橋」は、今後整備され、注目されること間違いなしです。今は、11月は土日祝日限定で通行できます。
富山県を代表する絶景、立山連峰を見に来てください。私も参考にしている「立山眺望予報(下記リンクを参照)」も日々、更新されています。100%の確率を見るとテンション上がりますよ!旅の参考にしてくださいね。