砺波チューリップ公園にて【2025となみチューリップフェア】を開催!詳細を紹介します!
毎年4月下旬からGW(ゴールデンウィーク)にかけて開催される「となみチューリップフェア」。
砺波市(となみし)にある砺波チューリップ公園を舞台に、色とりどりのチューリップが咲き誇る富山県を代表する春の一大イベントです。チューリップで描かれる大花壇の地上絵をはじめ、300品種300万本のチューリップが会場内を彩り、華やかな景観を楽しめます。ご当地グルメなども満喫でき、小さいお子さんから年配の方々まで、家族みんなが笑顔になれるイベントです。
日程 2025年4月22日(火)~ 5月5日(月・祝日) 開園9時~閉園17時30分(最終入園17時)
場所 砺波チューリップ公園
*車の場合、「チーリップ四季彩館」と入力すると会場に到着します。
過去、数年間の写真をベースに「チューリップフェア」を紹介します。
アクセス方法とチケット
会場となる「砺波チューリップ公園」までは、車でお越しの際は、大阪、名古屋方面から、北陸自動車道 砺波ICより約5分、東京方面からは、北陸自動車道 高岡砺波スマートICより約7分ほどで到着します。道路上の看板や誘導員に従って会場へ向かうとイベント用の駐車場があります。イベント期間中、公園周辺で交通規制が実施されるため、時間に余裕をもってお越しください。
また、毎年の状況を踏まえると、現地での入場券購入には列ができていることがあります。そのため、前売り入場券(開園期間前に入場券を購入するとお得な前売りチケットを購入できます)やコンビニでの購入、Webチケットの利用などにより、スムーズに入場できる可能性が高いです。
※電車などのアクセスについては、フェアの公式サイトをご確認ください。
オススメ① チューリップタワーからの絶景
北門から入場すると、目の前に赤・白・黄色のチューリップタワーが見えてきます。60段ほどの階段を登り、ここから、大花壇のチューリップの地上絵を楽しむことが出来ます。タワーに登るために、行列ができることもあるので、まずは、ここから!
約21万本のチューリップから作られる地上絵は、毎年、違うデザインになっており、タワーからの眺めは圧巻です。今年はどのような絶景が楽しめるのか、ぜひ、現地でお楽しみください。
オススメ② 「雪の大谷」をイメージして作られた「花の大谷」
「花の大谷」は、「砺波市美術館(会場内)」前に作られます。大人気のスポットで、ここも行列は必須です。しかし、並んでまで見たい価値のある素晴らしい景色だと思います。イベント期間前半、色鮮やかなチューリップの大谷は、入口が白一色になっていました。まさに「雪の大谷」ですね。
※出入口が決まっており、一方通行になります。
オススメ③ 「こもれびガーデン」にあるハンモックなどで休憩を!
中央のステージ横にある「こもれびガーデン」。新緑が美しい木々の下、木漏れ日を感じながら過ごせる空間があります。チューリップやムスカリが咲き誇り、ハンモックやテーブルも設置され、ゆったりとくつろげるのが魅力です。期間中は気温が上がる日もあるため、ひと休みするのにちょうどよく、カフェのメニューも豊富で、パフェやアイスコーヒーなどを購入できます。合掌造りをイメージした「五箇山ぼべらモンブラン」も美味しいので、オススメです。
オススメ④ 噴水や風車と一緒に見られる色とりどりのチューリップ
まずは、中央ステージ前に広がる「噴水とチューリップの大花壇」の景色です。噴水の水しぶきがきらめく青空の下、色とりどりのチューリップが一面に咲き誇る大花壇を堪能してください。チューリップタワーからの眺めも素晴らしいですが、ここから見上げるタワーと花壇のコントラストも、美しく、毎年、感動しています。
会場の公園内には、「日本最大級の五連揚水水車」があり、水車がゆっくりと回る風景と、美しく咲き誇るチューリップのコラボレーションを見ることが出来ます。この場所ならではの景色ですね。
オススメ⑤ チューリップ四季彩館前に広がる「彩りガーデン」
「チューリップ四季彩館(会場内)」の目の前に広がる「彩りガーデン」。ここには通路が設けられており、チューリップをより間近に感じながら観賞できるエリアです。約300品種ものチューリップが植えられており、特に富山県内で生産されている品種が紹介されています。花の色や形の違い、さらには八重咲きのチューリップなど、さまざまな品種を見ることができます。「チューリップ四季彩館」では、球根の予約販売も行っているので、ぜひ、訪れてみてください。おうちでもチューリップが楽しめますよ!
オススメ⑥ バルーンと遊具広場
北門からチューリップ四季彩館へ向かう途中、色とりどりのバルーンが浮かぶ映えスポットがあります。地面に映ったカラフルな影にも興味をそそられ、写真を撮りたくなります。
チューリップ公園内には、フェア中も遊べる場所が2ヵ所あります。カラフルなバルーンの横には、「ふわふわドーム」や「滑り台」など、小さいお子さんも遊べるスポットです。また、中央ステージ横奥にも「ブランコ」などの遊具がある広場があります。チューリップの美しい景色を楽しみながら、公園でも思いきり遊べるのは、家族連れにとって嬉しいポイントですね。
オススメ⑦ お弁当とグルメブース
北門からすぐ、円形花壇のそばで「となみ野弁当」が販売されています。今回は、「となみ野弁当(華)」を頂きました。ますの寿し、白海老のかき揚げ、砺波特産の大門素麺など、富山県を代表する食材がふんだんに使われており、チューリップフェアに来たら、ぜひ、食べてほしいお弁当です。
大花壇の横には、テイクアウトコーナーがあります。デザートには、「チューリップソフト」をぜひ!可愛いピンク色のソフトクリームは、チューリップの花のエキスが入ったシロップが使われているそうです。他にも、気になる「ホタルイカソフト」など、富山県ご当地ソフトも販売されています。
また、「チューリップ四季彩館」付近にもキッチンカーが出店しており、ラーメンや焼きそばなどのグルメを楽しむことができます。色とりどりのチューリップを眺めながらランチをとり、公園内を散策すれば、一日中満喫できる広大で魅力的な公園とイベントです。
オススメ⑧ 穴場スポット?パノラマテラスからの絶景!
北門から入るとすぐ「円形花壇」があります。その横(お土産物屋さん側)に、入口があり、階段を登れるようになっています。
チューリップタワーは、登るための列が出来ていることがありますが、ここは、比較的すぐに登ることができる絶景スポットです。晴れているときは、立山連峰も望むこともできます。北門の出入口からも近いため、帰りに立ち寄ることも多いです。大花壇からチューリップタワーまで見渡せる風景を、ぜひ楽しんでください。
オススメ⑨ 様々な催し物
大花壇にある通路をミニ新幹線が走り、その新幹線に乗れる催しも大人気です。また、吹奏楽部の演奏会やチュリーップパレードなど、多彩なイベントがあります。イベント期間中に開催され、スケジュールが決まっています。公式ホームページよりご確認ください。
オススメ⑩ 300品種のチューリップ
初めてここを訪れたとき、こんなにも多くのチューリップの品種があることに驚いたのを覚えています。この会場でしか見ることのできない珍しいチューリップもたくさんあります。ぜひ、お気に入りのチューリップを見つけてみてください。イベントのマスコットキャラクター「チューリ君」と「リップちゃん」も会場に登場します。運が良ければ、出会えるかもしれません。
Column

「チューリップ四季彩館」と「砺波チューリップ公園」
富山県の花、チューリップ!チューリップフェアの会場にある「チューリップ四季彩館」では、一年中、チューリップを楽しむことが出来ます。会場である公園の魅力も含めて、紹介していますので、あわせてご覧ください。
「チューリップ四季彩館」と「砺波チューリップ公園」の魅力9選