富山駅グルメ5選!富山駅でしか食べられない限定メニューや期間限定メニューも!

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北陸新幹線の開通、市内電車の南北接続、駅前広場などの整備を契機に、どんどん賑やかになっている富山駅周辺エリア。駅構内のほか、隣接した商業施設「富山ステーションシティ」(マルート、とやマルシェ、マリエとやま)には沢山のお店があります。その中でも、駅ナカでしか食べられない限定グルメを中心に5つのお店を富山ステーションシティ公式アンバサダーである仁木(@oishinbo_toyama)が、日頃発信しているInstagramの中から厳選してご紹介します。

1.かに海鮮問屋魚どん亭(とやマルシェのれん横丁)

北陸新幹線富山駅の改札を出て最短距離ですぐに、ホタルイカや白えび、ブリ、富山県ブランド高志の紅ガニなど、富山湾の旬の幸を堪能できるのがこちらの「かに海鮮問屋魚どん亭」さん。名物は、のどぐろ、白えび、ブリ、かに、ばい貝など海鮮が11種類入った「富山湾海鮮丼スペシャル」。溢れんばかりの量に圧倒されます。

のどぐろあぶり丼、富山湾お刺身定食、にぎり寿しのほか、単品メニューも豊富。お昼にはサービスランチもあり、リーズナブルに富山の海の幸を楽しむことができます。

お店には新鮮な魚に合う「新湊ナカロク醤油」(甘口)が置いてあり、海鮮丼との相性がピッタリです。

シーズン中にはお店の前にその日に獲れたばかりのベニズワイガニが置いてあり、店内で茹でたてで食べることができるほか、お土産用としてお持ち帰りも可能(全国発送も可)です。

2.麺屋つくし富山駅店(とやマルシェのれん横丁)

本店は行列が絶えない人気店で、『ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016特別版』にも掲載。店主は札幌の名店「すみれ」で約10年修行。「すみれ」の店主が正式に弟子と認めた12名の「すみれオールスターズ」の一員。看板メニューの「味噌ラーメン」は、熱々の濃い味噌スープに中太縮れ麺が絡む「すみれ」直伝の逸品です。

そんな「つくし」さんが、富山駅店限定で提供しているのが「塩中華そば」。出汁の旨味が感じられるあっさりラーメンなので、世代を超えて人気のあるメニューです。

他のメニューも豊富で、運のいい日(不定期)には本店限定メニューの「もつラーメン」もあるなど、何回行っても飽きないお店です。

なぜ、富山県民は札幌ラーメンが好きか?実は富山と北海道は昆布ロード(北前船の往来)で結ばれていた時代から繋がりが強かったということが関係しているかも知れません。昆布の採れない富山で、昆布を使った料理が多いのも同じ理由です。

3.立山そば(駅構内)

富山駅の立ち喰いそばと言えば、ますの寿しで有名な源さんの立山そば。個人的にちょくちょく食べるお気に入りはこのかき揚げそばです。また、「白えび天そば」や「とろろ昆布そば」、「ますの寿し(1カット)」のメニューがあるほか、中には、立山の文字の入った富山特有の赤巻きかまぼこも入っており、短時間で富山の食の魅力を体感できます。

春先には「ほたるいか菜の花そば」の提供もあります。

また、同じく期間限定のカレーうどんも人気です。この「蕎麦屋のカレーうどん 」は定評のある立山そばさんの味に酸味と甘味のあるカレーが加わって美味しさ倍増です。

北陸新幹線開業前は、富山駅のホーム上に永らくあったお店で、立山そばは富山県民のソウルフードとも言えます。

4.廻る富山湾すし玉富山駅店(とやマルシェ)

廻る富山湾すし玉掛尾本店は「バナナマンのせっかくグルメ」で紹介されただけあって行列必至のお店。その富山駅店の限定メニューが「おすすめ11貫盛り」です。ほたるいか、白えび、紅ずわい、ぶりなど市場直送の活きのいいネタを味わえます。

さらに数量限定の「厳選かがやき7(セブン)」は、かわはぎやのどぐろなど7種類の旬の味覚を堪能できます。

富山駅店も行列の絶えない人気ぶりなので、駅ナカにある地の利を活かし、予約して待たずにテイクアウトするのもお薦めです。

毎朝夕に水揚げされる活きのいいネタを港から直接買い付けて提供されているので、単品メニューも十分に堪能できます。

5.白えび亭(とやマルシェ)

毎朝新湊漁港から直送される、手むき白えび刺身90匹を使った「白えび刺身丼」が食べられるのはこちらの白えび亭さん。同じフロアで「白えびせんべい」をはじめ、「白えびのお刺身」「白えびの素干し」などを販売している「白えび屋」が運営する飲食店。富山ではとやマルシェだけですが、東京駅地下1階「東京駅一番街」にも進出している大人気店です。

元祖白えび天丼は、衣や味付けは控えめに、白えび本来の上品な甘みと香りが楽しめます。写真はブリや、ホタルイカが加わった贅沢な「富山スペシャル天丼」です。

富山ならではの「ぶり天丼」もあり、刺身や照り焼きとは違ったぶりの旨味を堪能できます。

各種丼には必ず「白えびせんべい」が付いており、食後も楽しむことができます。

今回5選として紹介しきれなかったお店の中にも「マリエとやま」や「マルート」店でしか食べられない限定商品がありますので、簡単に紹介します。
 

黒部トンテキ八角(マリエとやま)

黒部の人気店「黒部トンテキ八角」さんのマリエ富山店限定の「月見トンバーグ 」。二人で行って名物「黒部トンテキ」とハーフアンドハーフにして食するのもお薦めです。黒部が本店というだけあってとろろ昆布がたっぷり入ったお味噌汁がまた旨い。

漁師寿司 由(マリエとやま)

マリエとやまで富山湾鮨を食べられるのが「漁師寿司 由」さん。「富山湾鮨」とは富山湾産の旬の地魚のみを使用した寿司10貫を説明付きで食べられるというもの。「寿司といえば、富山」を富山の玄関口で実感できます。また、富山の人気居酒屋「越中舞華」さんと同じ系列店なので新鮮な魚のネタが豊富です。

とやま鮨 海富山(マルート)

「とやま鮨 海富山」さんの季節限定「氷見鰤丼」です。炙りや漬けも入って、いろいろな鰤の味わいを楽しめます。富山湾鮨も提供されており、職人の技が光る自慢の料理を地酒とともに堪能できます。

富山湾食堂(マルート)

いけす水槽には季節に応じたズワイ蟹や活貝、活魚があり、それを調理して食べることができるお店が「富山湾食堂」さんです。写真の舟盛で提供される刺身定食は、毎日獲れたての魚が楽しみな定食です。

岡万OKAMAN(マルート)

南部鉄釜でお米から炊きあげる釜めしで有名な「岡万」さん。写真は期間限定ランチメニュー「白海老かき揚げと氷見うどん」です。夜は、40年変わらず駅前で営業されている老舗居酒屋の旬の魚や野菜に食欲をそそられます。

どうですか?富山駅に隣接する「富山ステーションシティ」(マルート、とやマルシェ、マリエとやま)には、1回の旅行では食べきることができないくらいのおすすめグルメスポットがあります!ぜひ何度も訪れて、富山の食を楽しんでくださいね。

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