1200体以上の石像「おおざわの石仏の森」と「ふれあい石像の里」に行ってきた！

想像してみてください。山の中に、1200体を超える石像がある風景を。
そんな珍スポットが富山市 (旧大沢野町)にあるという情報を入手したので、早速行ってきました！

珍しい観光スポットを知りたい人や、ちょっと変わった写真を撮りたい人は必見です。

掲載日：2024.06.10

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おおざわの石仏の森

おおざわの石仏の森があるのは、富山市の山側、旧大沢野町の神通川沿いです。
Googleマップで調べてみたところ、車の場合、富山駅からの所要時間は39分(19.4km) でした。ほぼ真南に進む形ですが、そこそこ距離はあります。

公共交通の場合は、富山駅から高山線で笹津駅、もしくはバスで笹津駅まで約50分。そこから徒歩で30分です。
かなり稀な珍スポットということもあり、アクセスが良いとはいえない場所。でもその分、独特な風景を楽しめます。

場所の詳細は、添付のGoogleマップを参照ください。

道路から一段高いところに石仏があるので、少し登っていきましょう！

おおざわの石仏の森には、見るからに多くの石像があります。
確認してみたところ約570体の石像があり、そのうち500体が羅漢像とのこと。羅漢像以外に、如来や菩薩、明王などの石像があります。

ちなみに後半で説明しますが、1kmほど離れたところに「ふれあい石像の里」という場所があり、ここにも約720体の石像 (うち300体が羅漢像) があります。
石像は全て表情が違うので、注意深く見てみるとかなり興味深いのでオススメです。

一緒に記念写真を撮れば、SNSでもきっと沢山の「イイね！」がもらえるはず！

おおざわの石仏の森には、無料で利用できる休憩所があるので、歩いて疲れた人も安心です。
利用時間は9:00〜17:00。2024年の営業期間は4月1日～11月15日。火曜日は休館日なので、気をつけてください。

休憩所の中は、このような感じになっていて座って休めます。囲炉裏があるのもポイントで、座って外を眺めているだけで癒されます。
僕が行ったときは、管理人のおじちゃんがいて、いろいろと話を聞かせてくれました。

ふれあい石像の里

おおざわの石仏の森を満喫したので、ふれあい石像の里にも行ってみました！
車で1分くらいで到着。ここまで来たなら、ここも一緒に行ってみることを強くオススメします。

「ふれあい石像の里」の無料駐車場は、看板に書かれていた情報によると、大型観光バス6台、乗用車30台が駐車可能なキャパがあるとのこと。

石像は駐車場と同じ高さにあるので、「おおざわの石仏の森」のように一段登る必要なく、歩いてすぐに見に行けます。

ふれあい石像の里の石像は、前の段落で説明したように羅漢像よりも一般人の石像の方が多いです。
頭も坊主ではなく髪の毛があり、服装も袈裟ではなく、洋服やスーツの石像が大半。動物の石像などもあり、本当に多種多様な石像があります。

話によれば、その石像は「おおざわの石仏の森」と「ふれあい石像の里」を作った故古河睦男さんの友人や知人の石像とのこと。観光名所になればと、数億円を超える資金を投じて作った観光スポットということで、一般人とはスケールが違いますよね。

ぜひ一度は行ってみて欲しい珍スポットです！