【満喫！立山町ドライブ】立山観光やグルメを堪能

駐車場から滝までは約1.3㎞、徒歩で約30分程度です。道中は立山黒部アルペンルートの美しい景色を眺めながら、ゆっくり歩きましょう。称名滝の説明看板が立っている場所からは、滝のミストを感じることができます。そして「称名橋」の上では、滝のミストが全身に降りかかります。夏は天然のクーラー、とても気持ちいいですよ〜。滝周辺は標高1000m。秋の滝近くはとても涼しく（むしろ寒い場合も）なるので、上着があると安心です。
「称名橋」を渡って「称名滝見台園地」へ。1番上に上がると称名滝が真正面です。

時間がなくて滝の前まで行けない時や、滝周辺で少しゆっくりしたい場合は、駐車場からすぐそばの「称名滝展望園地」がおすすめ。称名滝は少し遠いですが、滝を含めた立山黒部アルペンルートの雄大な景色を楽しめます。「レストハウス称名」の手前を右に折れて遊歩道を少し歩くとあります。
テーブルがあるのでゆっくりのんびり座ることもできますよ。

紅葉シーズンの週末はとても混雑します。普段はスムーズに入れる駐車場は、待ち時間が発生したり道路が渋滞することも。混雑が予想されるときは時間に余裕をもって行くことをおすすめします。

称名滝へのルート途中にある立山駅は立山黒部アルペンルートの主要駅。駅前には、美女平で湧く立山の伏流水「熊王の水」を汲むことができますよ。空のペットボトルを準備して是非お土産に。私は近くを通ったら必ず寄り道して汲みます。水出しコーヒーにすると水の美味しさが分かります、美味しいですよ〜。

立山駅周辺には飲食店や観光スポット「立山カルデラ砂防博物館」があります。「立山カルデラ砂防博物館」はふぉとやまライター中谷さんの記事をご覧くださいね。

立山に向かう道中にある神社でおすすめなのが、芦峅寺（あしくらじ）集落にある「雄山神社芦峅中宮祈願殿（おやまじんじゃあしくらちゅうぐうきがんでん）」。立山大宮へ向かう杉並木を歩くと自然と心が落ち着きます。
いつ訪れても清々しい空気に癒されるパワースポット。この空気感を是非肌で感じてくださいね。

すぐ近くに「立山博物館」があります。かつて宿坊だった「教算坊（きょうさんぼう）」では、美しい苔の庭を楽しむことができます。「立山博物館」は芦峅寺集落内に施設が点在する広大な博物館です。無料の施設もありますし、観たい施設だけ選んでチケットを買うことができるので便利です。「まんだら遊苑」はふぉとやまライターの曽我さんの記事をご覧くださいね。

雑貨屋にふらっと立ち寄るなら立山町大窪にある「クリプトメリアジャポニカ」へ。富山県内で唯一スウェーデンのアウトドアブランド「フェールラーベン」を取扱う他、様々なアウトドアグッズが所狭しと陳列されています。立山黒部アルペンルートでしか買えないグッズも購入できますよ。

立山町五百石（ごひゃっこく）駅構内にあるスリランカ料理「ニルカレー」では、美味しいスリランカカレーが食べられます。
色鮮やかでスパイスの効いたカレーは混ぜるほどに美味しさが増します。是非ご賞味くださいね。

立山町五郎丸にある「GUMP COFFEE ROASTERS.」はスペシャリティコーヒーが味わえる珈琲店。「森の茶屋 糧（かて）」内にあります。テイクアウトや店内（14時〜イートイン可能）で美味しいコーヒーがいただけます。

立山町沢端にある「ささら屋立山本店」はお土産も景色も楽しめます。

2階の展望デッキでは立山連峰を眺めることができます。お団子など購入して食べることもできます。1階のショップには富山湾の宝石「しろえび」を使った「しろえびせんべい」はもちろん、色んな煎餅やかき餅が購入できます。
立山ICのすぐそばなので、帰りに寄るのに便利です。

いかがでしたか？立山連峰を感じながらのドライブは最高です。紹介しているお店や場所は自信をもっておすすめできる大好きな所ばかりです。ぜひ美味しいものと景色を満喫してください。

※こちらの地図にはコラムで紹介している記事のお店の場所も記しています