富山駅直結「ホテルヴィスキオ富山」で富山の海の幸を贅沢に楽しむ宿泊プランをレポート!
※こちらは2023年12月14日に掲載した2023年度(令和5年度)のプランになります。
お宿の雰囲気などご参考くださいませ。
また今年度のプランについては、ページ下部の【2024年度のプランの詳細・ご予約はこちら】をご確認ください。
富山といえば「きときとの海の幸」。富山は食べ物がとにかく美味しいです。今回私は、「ホテルヴィスキオ富山」で、富山の美食「紅ずわい蟹と職人が握るお鮨のコース」を食べられる宿泊プランを体験しました。
近代的な設備とホスピタリティを備えた快適なホテルで、きときとの海の幸を存分に味わい、富山の味覚を堪能できる大満足なプランです!
アクセス良好!ホテルヴィスキオ富山
ホテルヴィスキオ富山は複合施設「マルート」にあります。富山駅南口から歩いて1分の立地。北陸新幹線で来県すれば、簡単にアクセスできるのが嬉しいですね。マルート内にあるタイムズマルート駐車場も24時間最大1,000円で利用できるので、もちろん車でも安心です。
駅近なので、観光スポットへのアクセスも容易です。鉄道各線や、とやま街中を走る「路面電車」を利用するのがとても便利。また天候が悪くても足元を気にせず快適に移動できますよ。
夕食は「きときとの海の幸」を堪能
「天然の生簀(いけす)」と言われる富山湾で獲れる様々な海の幸は、一年の中で冬が一番美味しいんです。今回体験したプランは「紅ずわい蟹と職人が握るお鮨のコース」です。冬に富山に来たら是非食べてほしい海の幸、「紅ズワイガニ」と「富山の鮨」が両方食べられる大満足の内容です。夕食はマルート4階の「とやま鮨 海富山」でいただきます。
Column
前菜では富山でおなじみの食材が味わえます。もずく酢や白子ぽん酢、ホタルイカ沖漬けなどの海の幸。白子はねっとりとしたなめらかな口当たりがたまりません。
立山連峰を代表とする山が豊富な富山県は、水がとても美味しいです。その水で造られる地酒も味わいたい逸品。「海富山」では、富山県内のおすすめの地酒を揃えており、食事と共に楽しむことができます。富山の食材と共に育まれた地酒は、富山の料理によく合います。今回のプランでは、夕食時にワンドリンクがオーダー可能です。ホタルイカの沖漬けは、地酒にぴったりのおつまみ。是非美味しい地酒と共に食事をお楽しみくださいね。
鮮度が命のお造りは、素材の良さがダイレクトに伝わります。この日は、かんぱちのトロ、真鯛、鯵の三種盛り。新鮮なお刺身は間違いない美味しさです。一緒に添えられるツマが鮮やかで食欲をそそります。
お待ちかねの蟹は大きな「紅ズワイガニ」がどーんと運ばれてきます。ハサミと手袋、カニスプーンを使いながら、身を取り出します。あれやこれやと身をほぐしながら食べるのも楽しい時間。説明書がついてくるので安心ですし、わからないところはスタッフが教えてくれるので心配はいりませんよ。
富山で獲れる「紅ズワイガニ」は本ズワイガニよりも水分が多いですが、身が柔らかくて甘いのが特徴です。蟹みそと共にほぐした身を食べれば至福のひととき。是非富山の味覚をご賞味くださいね。
焼き物は「鰤(ぶり)」。冬の鰤は脂がのっており、じゅわっと旨味ある脂が口の中に溢れます。皮はぱりっと焼かれ、身の柔らかさとの組み合わせに舌が喜びます。
コース最後の料理はお鮨!中トロ、鰤(ぶり)、紅ズワイガニ、いくら、蟹バラ軍艦でした。富山の冬の2大海の幸である「鰤」と「紅ズワイガニ」を、今度は鮨でいただける幸せ。また、昆布多めのトロトロしたイクラの醤油漬けや、昆布を巻いた軍艦は、昆布の食文化が根付く富山ならではの味。昆布の旨味が食材の味を引き立てます。すべて最後まで美味しくいただきました!
朝食は「富山の味覚」が楽しめるビュッフェスタイル
朝食はスタンダートな朝食メニューに加えて、富山の四季を感じられる富山ならではの味覚を、ビュッフェスタイルでいただくことができます。富山の豊かな自然と風土が生み出したと富山の味覚はどれも美味。富山の寿司店がつくるビュッフェなので、美味しい和食が味わえます。
富山の美味しい水で炊かれた県産コシヒカリはつやつやです。この美味しい米の上にのせて食べるのは、富山のごはんのお供。富山県氷見市のブランド牛「氷見牛」の氷見牛味噌、「富山湾の宝石」と言われる「白海老」の白海老おかか、地酒にも合う「イカの黒作り」は是非食べて欲しい味覚。ごはん×お供で美味しさ倍増です。
富山では定番の赤巻と昆布の蒲鉾は、他県にはない蒲鉾です。歯ごたえもぷりぷりなので、食べてみてください。
世界遺産「五箇山」で伝統的につくられている「五箇山豆腐」を湯豆腐で。縄で縛っても壊れないほどのしっかりとした豆腐は優しい美味しさ。
「かぶら寿し」は、富山の冬の味覚。かぶらの間に鰤を挟んで米糀で漬けたかぶら寿しは、風味豊かでまろやかな美味しさです。富山ではお正月にも食べるハレの日のご馳走。日本酒とも合いますよ〜。
その他、「おわら風の盆」で知られる越中八尾の牛乳、コシヒカリを使用した自家製甘酒など、とにかく富山の味覚が大集合の楽しい朝食なので、是非少しずつでも食べることをおすすめします!
滞在中快適に過ごせる部屋やアメニティ
今回のプランでは、部屋から立山連峰が一望できます。宿泊当日はよく晴れており、立山連峰がくっきりと見えました。
ホテルヴィスキオ富山は宿泊主体型のホテルですが、アメニティなどはJR西日本ホテルズの旗艦ブランド「グランヴィア」と同等のクオリティを使用しており、快適に過ごすことができます。オープンが2022年3月なので、館内が新しくとても綺麗。気持ちよく使用できました。
大浴場で足を伸ばして湯船に浸かれば、旅の疲れがほぐれます。部屋のモニターで混雑状況を確認できるのもとても便利でした。
気軽に行けるおすすめスポット
今回のプランはアーリーチェックイン、レイトチェックアウトなので、最大24時間ホテルに滞在できます。なのでホテルに荷物をおいたまま、まち中観光を楽しめるのもメリットの一つ。近くのおすすめスポットを紹介しますね!
富山駅北口を抜けてブールバールを歩いていくと、「富岩運河環水公園」があります。天気がよければ、天門橋から立山連峰が一望できます。すぐ近くには「富山県美術館」。展示室以外は無料で利用でき、寒い時期の休憩にも便利です。カフェやミュージアムショップもありますよ。
富山駅から路面電車に乗って街中に行くと、「とやまキラリ」内に「ガラス美術館」があります。
また、ホテルのチェックアウト時にもらう「さくら飴」をつくる「島川あめ店」は、江戸時代から300年以上続くあめ店です。穀物からつくる優しい甘さの麦芽水飴は料理にも使えて便利。ガラス美術館近くにあるので、立ち寄ってみてくださいね。
おわりに
いかがでしたか。富山の冬の味覚「紅ズワイガニ」と富山の「鮨」を堪能できて、様々な富山の味覚を味わえる今回のプラン。特に朝食は富山の味覚を存分に楽しめて、富山県民の私も嬉しくなりました。近代的な設備とホスピタリティで快適に過ごせ、大満足のプランでした。是非富山の旅をお楽しみくださいね。
2024年度のプランの詳細・ご予約はこちら
ホテルヴィスキオ富山 by GRANVIA
【夫婦旅】富山で”美食”を心ゆくまで堪能プラン
夕食では海の幸を味わい尽くすコース、朝食では寿司屋の職人が握る寿司を堪能出来る和洋バイキングをご用意。お部屋からは富山の絶景「立山連峰」を堪能出来き、館内の大浴場やラウンジでホテルライフを満喫出来ます。最大24時間滞在(12時チェックイン12時チェックアウト)の特典付のため、ゆっくりご滞在いただけます。
夕朝食付 2名1室 お1人様 21,200円~
*こちらはマイクロツーリズム事業とのタイアップ記事です。