富山の県鳥「雷鳥」がモチーフのお土産7選!
富山県内のお土産屋に行くと、富山の県鳥である「雷鳥(らいちょう)」がモチーフのお土産をよく見かけます。そこで今回は、富山駅・立山駅周辺のお土産屋で購入した、特に富山らしい「雷鳥」モチーフのお土産を7種類、紹介します。
1.名刺交換で注目される!「富山もよう名刺入れ」
「富山のいいもの、もようにしたら、富山をもっと好きになる」を合言葉にデザインされた「富山もよう」シリーズの名刺入れです。世界を舞台に活躍するテキスタイルデザイナー鈴木マサル氏によるデザインを、八尾(やつお)にある和紙工房「桂樹舎(けいじゅしゃ)」が伝統的な型染め和紙にのせて、名刺入れに仕上げました。独自の防水加工があるので耐久性の面も安心です。
私はこの写真の名刺入れを使っているのですが、富山の自然を思い起こさせる美しい青色と、それにマッチする秀逸なデザインが本当に素敵で、見るたびに嬉しくなります。また、和紙というサステナブルな素材でできている点、伝統工芸の支援につながる点も気に入っています。
2.思わず笑顔になる愛らしさ「富山もようマスキングテープ」
「富山もよう」の雷鳥柄のマスキングテープです。雷鳥の羽毛は冬は白、夏は茶色の羽毛に生え変わります。また、オスは目のまわりに、アイシャドーのような赤い肉冠(にくかん)があります。このマスキングテープは、そういった特徴もデザインの中に描写されています。
雷鳥の良さが詰まった絵柄に一目ぼれして購入しました。
3.高岡の伝統工芸の美しさが光る「雷鳥のはしおき」
職人さんの手により丁寧に作り上げられた、雷鳥の箸置きセットです。箸置きを製作したのは、高岡市にある「能作(のうさく)」。高岡市で400年にわたり育まれてきた鋳物の文化・伝統を受け継ぎながら、次々と新しい錫(すず)製品を作り続けています。
個人的にぐっときたポイントは、夏と冬の時の羽毛の色の違いと、体の丸みがしっかり再現されている点。とてもリアルなので、私はこの箸置きを見るたびに「立山で見た雷鳥、かわいかったな」と思い出します。富山駅の近くのお土産屋によると、置き物として使う目的で買う方も多いそうです。
4.写真が秀逸!「雷鳥のクリアファイル」
5.おいしい焼き菓子「雷鳥のふところ」
県内の企業が作っている焼き菓子です。立山のお土産屋で購入しました。食べてみるとサクサク、ふわふわの触感で、パティシエによる洋菓子のような繊細さがあり、驚きました。間にはさまっているカマンベールチーズクリームも甘さ控えめでおいしかったです。
6.みんなに配ろう!「富山まったり雷鳥ラングドシャ」
これも、県内の企業が作っているお土産用のお菓子です。「富山まったり雷鳥」というシリーズで、他にもクッキーなどがあります。富山駅の近くのお土産屋で買いました。
このラングドシャは、雷鳥のイラストがラングドシャにも描かれており、手に持った瞬間、思わず笑顔になってしまいました。食べてみるとクッキーのサクサク加減やホワイトクリームの甘さが絶妙で、お菓子としてのクオリティもかなり高かったです。学校や職場、サークルなどで配るお菓子にしてみては?
7.思わず集めたくなる!「雷鳥のぬいぐるみ」各種
立山黒部アルペンルートでは、運がよければ雷鳥が見られます。そのため、立山駅にあるお土産屋の雷鳥コーナーは、かなりの充実度!
雑貨、お菓子、Tシャツ、キーホルダーや木彫りの置物が置かれています。
特に雷鳥のぬいぐるみのコーナーは、いろんな大きさ、デザインのものが揃っていて目移りしてしまいます!
私が子どもと一緒に選んだのは、世界的なぬいぐるみメーカーのTy製のぬいぐるみと、押すとプープーと音が出る「プープー雷鳥」です。どちらも見るたびにニンマリしてしまう、かわいさです。
実は私は、富山に住む前はここまで雷鳥が好きだったわけではありません。ただ、グッズを見かけるたび、そして、本物を見るたびに少しずつその魅力にはまり、気づいた時には、手元に雷鳥モチーフのものが集まっていました。みなさんもぜひ、富山に来たら「雷鳥」モチーフのお土産に注目してみてください!