レアなお土産が見つかる！富山駅前の「ととやま」に行こう！

「ととやま」が入っているCiCビルは富山駅南口から横断歩道を渡ってすぐの場所にあります。背が高い細長いビルで、「CiC」と赤い字で書かれているので、それを目指して入りましょう。１階の扉をあけて数歩進むと目の前にエスカレーターがあり、その左隣に「ととやま」があります。
 

店内は広々としており、セレクトショップのような落ちついた雰囲気です。中には地元ならではのスイーツ、お惣菜、お酒から薬、化粧品、雑貨まで幅広いジャンルのお土産が置かれています。さっそく、おすすめをご紹介します！
 

「ととやま」では、富山市内にあるマカロン・フランス菓子専門店「Monsieur J（ムッシュー・ジー）」のマカロンを買うことができます。全国のスイーツ好きに知られているマカロンなのですが、富山駅の周辺で買えるのはここだけです。

フランス出身のパティシエ、ジョスラン・ランボさんの感性が詰まった芸術作品のようなマカロンは見た目も味も最高！外側はサクサク、中にはクリームがたっぷり入っていて、香りと甘みとともに口いっぱいに幸せが広がります。私が特に好きなのは「クロモジ」のフレーバー。森に行きたくなるような風味です。

「ととやま」の焼き菓子コーナーには、県内のお店の焼き菓子が置かれています。今回は、東京や石川、富山で15年以上パティシエとして活動してきた店主が作る、「Caféトワイエ（カフェトワイエ）」の「ケークカフェショコラ」を購入。チョコレートの甘み、コーヒーの苦味、ヘーゼルナッツの香りのバランスが絶妙な、満足感がとても高いパウンドケーキでした。また買いたいです。
 

「ととやま」のお酒のコーナーには、県内の酒蔵のバラエティに富んだお酒が置いてあります。酒蔵オリジナルのおちょこやとっくりもあるので見てみてください！
 

今回は、手書きポップの説明に魅了され、貴醸酒（きじょうしゅ）の「あまし」を買ってみることに。自宅で飲んでみたら、甘く濃厚で、デザートのように楽しめるお酒でした。少しずつ大切に、飲んでいきたいと思います。
 

ととやまにはお魚コーナーもあります。ほたるいかの沖漬けや干物などが置いてあるのですが、中でもおすすめしたいのが昆布締め！
冷凍で売られているのでお土産に買って帰るのもおすすめです。

今回は、いろんな味を楽しめる「こぶじめひとりじめ」を購入。カジキとホタルイカとカキとアマエビが入っており、10時間ほどかけて冷蔵庫で解凍した後に食べました。どれも昆布の風味がほどよくのっていて、最高のおつまみ、ご飯のお供になる逸品ぞろいでした！ちなみに子どもたちも一緒に食べたのですが、家族で争奪戦になりました(笑)。

富山県内のお店のパンやお菓子、お惣菜、各種調味料が買えるコーナーもあります。日替わりで出店しているお店もあり、一期一会の出会いを楽しめます。

私が行った日は、射水市にある「さわや」のパンが置かれていました。コーヒー風味の食パンの間にコーヒー風味のクリームが挟まっている「コーヒースナック」は、このお店の人気商品です。甘さ控えめで食べやすく、懐かしい味です。
 

高岡市の「愛彩（あいさい）グループ」の「すりみあげ」は魚のすりみ、タマネギ、ニンジンなどの食材のおいしさが凝縮されており、さらに驚くほどふわふわの食感で「見つけるたびに買おう」と心に決めました。

富山の伝統工芸「とやま土人形（つちにんぎょう）」が置かれているのは、富山駅周辺ではここだけです。

今回は、目が大きくて全体的にポテっとしたフォルムの、こいのぼりの土人形を買いました。こうした季節ものに加え、定番も置かれているので、じっくり見てみてください！

展示の仕方が面白い「富山の置き薬」のコーナーや、富山ならではの入浴剤や化粧品のコーナーも人気が高いそうです。

私は、富山県内にある五洲薬局の入浴剤を2袋購入。赤いパッケージの「桃源」は、まさに昭和を感じる入浴剤。湯船に入れるとお湯が蛍光の緑色になり、ジャスミンの香りが広がります。祖父母の家のお風呂を思い出し、懐かしい気持ちになりました。

化粧品コーナーには石けんや洗顔ネットなどがあります。今回はずっと気になっていた、射水市にあるへちま産業の「へちまごこち　へちま化粧水」を購入。なんと、原料はへちまと富山の水だけ。つけると瞬時に肌になじみ、すべすべになります。べたべたする感じは全くないので、季節を問わず使えそうです。
 

最後に、店長の吉﨑さんに個人的なおすすめコーナーをお聞きしたところ「とやまもよう」という答えが返ってきました。とやまを代表するモチーフが入ったタオル、名刺入れ、ノート、マスキングテープなど、さまざまな雑貨があります。ちなみに私は、ライチョウ柄の名刺入れを愛用しています。

いかがでしたでしょうか？富山駅を利用する前後にお土産を買う時は、ぜひ「ととやま」にお立ち寄りください！