富山県民おすすめ!美味しいスイーツ(和菓子・洋菓子)11選!

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富山県には、有名パティシエが手がける焼き菓子やケーキなど、クオリティの高い洋菓子店から、地元で長年愛される伝統的な和菓子まで、魅力的なスイーツの名店が揃っています。
今回は、甘いものに目がない「ふぉとやまライター」たちが、本当に美味しいお店を和菓子・洋菓子問わず厳選して紹介。観光の合間だけでなく、わざわざ訪れたくなる名店ばかりです!

「ラ・メゾン ド ジュン」一度食べたらやみつきのキャラメルエクレア【富山市】

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私、曽我美穂がおすすめするスイーツは、富山市にある人気店「LA MAISON DE JUN (ラ・メゾン ド ジュン)」の「キャラメルエクレア」です。

行くたびに家族の人数分を買っているほどのお気に入りなのですが、その理由は3つ。
1つ目は、クリームと上にかかっているアイシングのキャラメル味のコク深さ。「一流のお店の味は違うな」と、食べるたびに感じます。
2つ目は、ボリューム感。食べ盛りの小中学生の子どもたちも満足する大きさ、量です。でもクリームの量が多すぎない、まさに絶妙な大きさなのです。
3つ目は、そんな素晴らしいお菓子なのにも関わらず、とても買いやすい価格だから。4個買っても千円札でお釣りが来ます。

お店は、富山駅から車で約15分の富山市東部の経堂という地域にあります。駐車場も完備されています。焼き菓子も豊富で「焼きドーナツ」も人気があります。真ん中にチョコがたっぷり入っているのがポイント。店頭で購入できるジェラートもおいしいので、ぜひ行ってみてください。

LA MAISON DE JUN (ラ・メゾン ド ジュン)
住所:富山県富山市経堂4-2-10 
営業時間:10:00~18:00 
定休日:火曜・第3水曜(この他、臨時休業もあり)

「アン・ファミーユ」季節の果物を使ったケーキと焼き菓子が人気【富山市】

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私、みかのおすすめは富山地方鉄道・不二越(ふじこし)駅から西に100mほど進んだ通り沿いにある「フランス菓子 EN FAMILLE(アン・ファミーユ)」。
「富山県産の果物」にこだわり、苺やリンゴ、大沢野産のいちじく、宇奈月産のブルーベリーなど、季節ごとに旬のフルーツを使用したケーキを楽しむことができます。

私が訪れた1月は、苺を使ったケーキの種類が豊富でした。その中でも一番人気の「苺のショートケーキ」は、ふわふわのスポンジに滑らかな生クリームが絶妙にマッチし、たっぷりの苺が使われた贅沢な一品でした。

また、焼き菓子の種類も多く、可愛くラッピングされているものもあり、手土産やプレゼントにぴったりです。自分で好きなものを選び、箱詰めもしてもらえます。特に店長さんがおすすめするパウンドケーキはどれも美味しいです。母の日、父の日などのお祝いの日には、開店前から行列ができるほど人気のお店です。

ケーキは午後には売り切れてしまうことが多いので、早めに訪れるのがおすすめ。地元で愛されているケーキ屋さん「アン・ファミーユ」、ぜひ一度足を運んでみてください!
※支払いは現金のみです。

フランス菓子 EN FAMILLE(アン・ファミーユ)
住所:富山県富山市元町1-2-18
営業時間:10:00~18:00(日曜・祝日は~17:00)
定休日:月・火曜(祝日の場合営業)
※正確な営業日はInstagramをご確認ください。

「大塚屋」ユニークな見た目の三角どらやき【富山市】

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私、中谷亮太がおすすめするのは岩瀬町に店を構える「大塚屋」。レトロな面影を残すメインストリート「大町新川町通り」に面した和菓子屋です。富山駅から路面電車で30分+徒歩10分ほどでアクセスできます。

1933年から続く老舗の名物「三角どらやき」は、その名の通り三角形に尖った形状がとてもユニーク。この形のおかげで口に含みやすく、ぎっしりと詰まったあんこをガブリと頬張ることができます!もっちりと薄い皮もほんのりと甘く、まさに幸せいっぱい。1個でも十分な満足感を味わえるでしょう。

岩瀬町の散策ついでに、足休めに立ち寄るのがおすすめ。すぐ隣の「岩瀬大町公園」に面した軒下で、どらやきを味わいながらレトロな町時間を過ごしてみてください。月曜定休なので訪問時はご注意を(祝日は営業)。

大塚屋
住所:富山県富山市岩瀬大町152
営業時間:火~土曜 8:30~17:30(日曜~16:00)
定休日:月曜(祝日の場合は営業)

「石谷もちや本店」黒蜜だれをたっぷりかけたあやめ団子【富山市】

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私、岡田真寿美がおすすめする「あやめ団子」は、富山市の名物団子。あやめの由来には「団子5本を手に持ち、蜜をつけたところがアヤメの花に似ている」「5月から夏場にかけてのアヤメの季節限定商品だった」など諸説あるそうです。
あやめ団子は、富山市の餅店や和菓子店で販売され、季節限定で販売しているお店もあれば、年中販売しているお店もあります。

明治後期の創業から続く老舗餅店「石谷もちや」では年中購入可。「石谷もちや」のあやめ団子は県産の新大正もち米をブレンドした団子に黒糖を使用した黒蜜だれがポイント。

黒蜜だれをたっぷりかけた出来立てのあやめだんごはトロトロでまるで飲みもののよう。(よくかんでください!)
ついつい、1本2本と手がのびます。1本140円と価格も手頃で手土産にもピッタリです。

「あやめ団子」の他、黒蜜にきな粉をかけた「黒蜜きなこ団子」や「抹茶団子」「ごまだれ」「みたらし」もあります。
購入は本店と清水元町店の他、大和 富山店、アピアショッピングセンターでも買えますよ。

石谷もちや本店 
住所:富山県富山市中央通り1-5-33
営業時間: 9:30~17:30
定休日:火・水曜

「和スイーツ健太郎」富山県産もち米使用!ふわふわ食感の長福もち【富山市】

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モニカこと太田和希が紹介するスイーツは、和スイーツ健太郎の「長福もち」。富山市の老舗和菓子店「田中商店」の4代目 田中健太郎社長が立ち上げた新ブランドの大福は、細長い形が特徴で、手に取って手軽に食べやすい。

富山県産の新大正もち米を使用、北海道産の小豆を丹念に炊き上げて製造している。口にすると、ふわふわで綿のように柔らかいもちの食感と、しっとりしたあんの上品な甘さが広がっていく。加えて赤えんどう豆の確かな歯ごたえが、ふわりとしたもちと合わさって絶妙な風味を醸し出す。ついついもう一個口にしたくなるようなクセになる優しい味わいだ。

長福もちを食して小さな幸せを感じてほしいと、「一福延寿(いっぷくえんじゅ)」の思いを込めている。長福もちは本店のほか、富山駅構内の商業施設「とやマルシェ」でも取り扱っており、米どころ富山のお土産にも最適。秋には期間限定で旬の「安納芋」と「栗」の長福もちも販売しており、そちらも見逃せない一品だ。

和スイーツ健太郎
住所:富山県富山市問屋町1丁目2-46
営業時間:月~金曜9:00~18:00(土・祝日~17:00)
定休日:日曜日

「菓子工房グリュッケンベルグ」焼き菓子とBean to Barチョコレートがおすすめ【富山市】

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私、shihoがおすすめするのは富山市下大久保にある「菓子工房グリュッケンベルグ」です。山小屋風の建物の中は、まるで絵本の1ページのよう。店内には伝統的なウィーン菓子が数多く並んでいます。

シンプルだけど手間のかかる焼き菓子と、Bean to Barチョコレート(カカオ豆から板チョコレートまでを店内で製造するスタイル)がおすすめです。お菓子には丁寧な説明が加えられています。どれを食べても美味しいので、ぜひ説明文を読みながらじっくり選んでみてください。お菓子に添えられるピックやパッケージはシェフの奥様が描いたもの。店の雰囲気と調和した可愛いイラストは、シェフの作るお菓子を引き立てています。

立山町出身のシェフが神奈川県の名店「ウィーン菓子工房リリエンベルグ」で修業したのち、2010年にオープンしたお店です。日本語で「幸福の丘」と言う店名の「グリュッケンベルグ」のお菓子をご賞味くださいね。

菓子工房グリュッケンベルグ
住所:富山県富山市下大久保3176-1
営業時間:10:00~18:00
定休日:月・火曜日

「竹林堂本舗」定番の甘酒まんじゅうと夏季限定の甘酒スムージー【富山市】

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私、岩井彩衣佳がおすすめするのは、250年以上の歴史がある「竹林堂本舗」です。
地元に愛され続ける「甘酒まんじゅう」が有名なお店ですが、2024年2月の再オープン後、麴を使った体にやさしいスイーツや季節に合わせたメニューなど新商品を開発し続け、時代に合わせて変化する姿がありました。

まずは夏季限定の甘酒スムージーを紹介します。夏は冬に比べてあんこやお餅などの和菓子が売れにくいという課題があったそう。夏に向けて甘酒スムージーを販売したところ大人気商品となったようです。飲む点滴ともいわれる体にやさしい「甘酒」とフルーツを使った「スムージー」の組み合わせは珍しく、私も散歩中に思わず立ち寄ってしまいました。
味の種類は桃やアサイーを使ったものなど様々な組み合わせがあり、甘酒の香りがほんのり広がる夏にぴったりなドリンクです。

甘酒スムージーは夏季限定で、取材時(2月)は甘酒と甘酒まんじゅうをいただきました。甘酒はゆずやチャイなど4種類あり口当たりがよく飲みやすいのが印象的でした。甘酒まんじゅうは甘酒の酸味が優しく美味しかったです。
お土産やプレゼントはもちろん、総曲輪周辺のお買い物の休憩にもピッタリなお店です。ぜひお立ち寄りください。

竹林堂本舗
住所:富山県富山市中央通り1-5-2
営業時間:10:00~18:00
定休日:火・水曜日(祝日の場合は営業)、1月1日、その他臨時休業あり

「Pâtisserie Petit Four」フワフワでサクサクな食感!Wクリームの濃厚なエクレア【高岡市】

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私、鴨島大が大好きな、高岡市金屋町にあるケーキ屋「Pâtisserie Petit Four(パティスリー プチ・フール)」のエクレアを紹介します!

店内のショーケースには、ショートケーキやタルト、プリンなど魅力的な商品が並んでおり、他にも焼き菓子などのギフト商品も並んでいます!
その中でも、目を惹くのが、お店の一番人気でもあるエクレアで、初めて食べた時は驚きました!
表面はたっぷりのフワフワな生クリーム、中はサクサクの生地にカスタードクリームと、Wクリームの濃厚な味わいを堪能することができます!サイズ感もとてもよく、絶妙な甘さなので何個でもペロリと食べられます!

季節ごとにアレンジしたエクレアも限定販売されているようで、訪問したときはショコラ味が並んでいました!
ちょっとしたお手土産としても大好評の商品なので、ぜひフワフワでサクサクな食感を楽しんでみてください!

Pâtisserie Petit Four(パティスリー プチ・フール)
住所:富山県高岡市金屋町13-50
営業時間:10:00~18:00
定休日:火曜日・水曜日不定休

「お茶屋藤岡園 黒河本店」1878年創業の抹茶スイーツ【射水市】

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私、ゆうへいのおすすめは、お茶屋藤岡園 黒河本店の抹茶スイーツです!
1878年に創業したお茶の専門店が提供する抹茶ソフト、抹茶クレープ、抹茶シュークリーム、抹茶シェークなどは、やはり一味違います。

特におすすめは、改装したばかりの黒河本店。おしゃれな雰囲気と、ここでしか食べられない限定メニューがあるので、まだ行ったことがない人はぜひ行ってみてほしいお店です。

この日は抹茶クレープを食べたのですが、皮にも抹茶が練り込まれており、濃厚な抹茶を堪能できます。甘すぎないので、個人的にはそれもプラスポイント。抹茶好きは必食です。ちなみに土曜日の14時頃に行ったら、抹茶シュークリームはすでに売り切れていました。クレープとシュークリームは数量限定なので、それ目当ての方は早めの来店をおすすめします。

お茶屋藤岡園 黒河本店
住所:富山県射水市黒河3235
営業時間:9:00~18:00
定休日:不定休

「お菓子処はとや」3種類の昆布を纏わせたこんぶ餅【小矢部市】

私、にっしーが紹介するのは、小矢部市「お菓子処はとや」の「こんぶ餅」です。
スイーツ?和菓子?という括りの疑問もありますが、私は和菓子だと認識しています。

「こんぶ餅」には昆布を餅に練りこんだタイプと、纏わせたタイプがあり、「お菓子処はとや」の「こんぶ餅」は纏わせたタイプです。特徴的なのは、ざく切り、おぼろ、とろろと3種類の昆布を使用しているというところです。昆布の酸味と塩味が柔らかいお餅の味を引き立たせ、ざく切りにした大き目の昆布の食感が良いアクセントになっています。

価格は150円(税込み)で、腹持ちも良く軽食にはピッタリでした。国道8号沿いの「道の駅メルヘンおやべ」でも販売しているのでドライブついでの購入もおすすめです。道の駅では大人気の商品となっているそうです!
富山に来たら昆布グルメは欠かせませんね。

お菓子処はとや
住所:富山県小矢部市綾子5630
営業時間:8:00~18:00
定休日:無し

「フランス菓子&カフェ ラ・ピニヨン」とろとろでなめらか!王様のプリン【砺波市】

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私、真理がおすすめするのは、砺波市にある「フランス菓子&カフェ ラ・ピニヨン」の「王様のプリン」です!
大きなショーケースに色とりどりのケーキがところせましと並ぶ明るい店内。いつでもお客様にワクワクした気持ちで選んでもらえるよう、常時30種類近くのケーキを用意されているとのこと。マカロンやドーナツ、フィナンシェなど、焼き菓子の種類も豊富。どれにしようか、迷う楽しさも感じられます。

その中でも定番の人気商品が「王様のプリン」!
とろとろでなめらかな質感に、卵とバニラの濃厚な味わいが楽しめる、まさしく王様のために作られたかのような特別な一品です。

スプーンですくうと、こぼれ落ちてしまいそうなほどプルプル。柔らかい甘さとカラメルのほろ苦さが交わって、ひと口食べだすと止まらなくなるほどの美味しさ。
大切な方への手土産にも、自分への特別なご褒美にも、ぜひ「王様のプリン」を選んでみてください!

フランス菓子&カフェ ラ・ピニヨン
住所:富山県砺波市豊町1-12-7
営業時間:9:00~19:00
定休日:火曜・隔週月曜日

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