【徹底紹介】富山県美術館は富山に来たら絶対行くべき!
富山駅から徒歩15分の場所にある「富山県美術館」。
アートとデザインが融合した文化施設で、次のように普通の美術館では体験できないことがたくさんできるんです。
・環水公園と立山連峰を見渡せる屋上
・デザイナーが作った遊べる屋上庭園
・しろくまと記念撮影
・充実したキッズルーム
・景色が最高なレストラン
他にもまだまだありますが、とにかく子どもから大人まで楽しく利用できるスポットなんです。
さらに、実は隠れた夜景スポットで穴場のデートスポットでもあります。
この記事では、フロアごとに徹底的に紹介!きっと初めて知るエリアがあると思うので、ぜひ読んでみてください。
富山県美術館「基本情報」
所在地 | 富山県富山市木場町3-20 |
開館時間 | 9:30~18:00(最終入館17:30) |
休館日 | 水曜日(祝日除く)、祝日の翌日・年末年始(臨時休館あり) |
入館料 | 常コレクション展:一般 300円、高校生以下 無料 企画展:展覧会ごとに異なる |
アクセス | ・JR富山駅から徒歩約15分 |
駐車場 | 専用駐車場あり(最初の2時間無料、以降有料) |
もっと詳しく知りたい人は、下記のリンクから公式HPを確認してください。
富山県美術館「屋上」
デザイナーの佐藤卓さんのデザインで、「ふわふわ」「うとうと」「ぐるぐる」「ぷりぷり」などのオノマトペがテーマの遊具があります。
環水公園を見渡せるほか、晴れた日には立山連峰の美しい景色も楽しめる大人気のスポットです。
利用時間は、8:00〜22:00。遊具の利用時間は日没までなので、そのことは頭に入れておきましょう!
遊具の配置は、このマップのとおりです。
屋上へ上がる方法は3パターン。1階北側のエレベーターで一気に上がる方法と、外の階段から上がる方法と、3階から階段で上がる方法です。
美術館が閉館したあとは、1階エレベーターと外階段でしか上がれなくなるので注意してください。
オノマトペの屋上は、22時まで上がれます。
遊具がライトアップされていて、夜景もかなりキレイなので知る人ぞ知るデートスポットです。夜もぜひ行ってみてください。
ただし2点、注意して欲しいことがあります。
一つは、強風や降雨、雷雲の発生など、天候により閉鎖する場合があること。もう一つは、2024/12/1〜2025/3/15の冬季期間は閉鎖されること。
行っても閉鎖されていたら無駄足になってしまうので、オノマトペの屋上が目的の場合は美術館に確認をとった方が安心です。
オノマトペの屋上の詳細は以下のリンクから。また、ふぉとやまライターの体験記事もあるので、そちらも参考にしてください。
富山県美術館「3階」
3階にある施設は次のとおりです。
・ホール
・図書コーナー
・アトリエ
・キッズルーム
・ポスタータッチパネル
・映像コーナー
・レストラン
順番に紹介していきます。
ホールでは、体の動きに反応する「インタラクティブアート」を体験できます。
自分の動きに反応して映像が変わるので、子どもたちが大はしゃぎで遊んでいることが多いエリア。
企画展のトークイベントがあるときなどは、このホールで開催されることが多いです。
図書コーナーでは、ソファや椅子に座って、置かれている雑誌や専門書を読むことができます。
大きなスクリーンには、富山県美術館についての映像が流れているので、それを見るのも楽しいです。
ゆったりソファで、リラックスしながら読書している利用者をよく見かけます。
アトリエでは、主にワークショップが開催されます。
子どもから大人まで幅広く楽しめるテーマのワークショップが多い印象です。
キッズルームでは、約350冊以上の絵本やコルクの積み木などを楽しむことができます。
小さいお子さん連れのファミリーは、このキッズルームの存在を知っておけば、子どもがグズったときに安心。
授乳室や給湯室もあるので、情報として押さえておきましょう!
キッズルームの向かいあたりにあるポスタータッチパネルでは、約3,500点のポスターが見られます。
ちなみにこれに関わっているのは、世界的に注目度の高いチームラボ!
素通りしがちなのですが、ぜひ一度体験してみてください。
映像コーナーでは、企画展の記録やアートアニメーションを楽しめます。
時間のある人は、ぜひ見てみてください。
ちなみにこの近くの窓からは、屋外に展示されている白いクマの「ANIMALS」が見られます。
3階にはレストラン「ビビビとジュルリ」が入っています。
富山の食材×食器×アートにこだわりを持ったレストランで、ここでしか味わえないメニューが特徴。
大きなガラス窓から見える、環水公園や立山連峰の景色と一緒にグルメを堪能できるのでオススメです!
富山県美術館「2階」
2階にある施設は、次のとおり。
・展示室
・ホワイエ
・屋外広場
主に展示室になっています。
常設展と企画展があり、チケットを購入して入る形です。
ホワイエは、誰でも入れるエリアになっていて大きなガラス窓からの景色は一見の価値ありです。
トークイベントなどが開催されることもあります。
2階には屋外広場があり、「ANIMALS」という白いクマの作品が展示してあります。
2階西側から、屋外広場に出ることができるのでぜひ出てみてください。
ホワイエから西側に歩いていくと、屋内に1匹、屋外広場には3匹の白いクマがあります。
大きさがそれぞれ違い、一番大きな白いクマはかなりの大きさ!
このクマと一緒に記念撮影をして、インスタグラムなどにアップする人が多いです。ぜひ記念に一枚撮ってみてください。
富山県美術館「1階 (屋内)」
1階の屋内には、受付やロッカーなどのほか、次のような施設があります。
・ミュージアムショップ
・カフェ
・TADギャラリー
・駐車場
順番に紹介していきます。
ミュージアムショップには、「アートとデザインをつなぐ」をキーワードとした様々なグッズが販売されています。
ここでしか買えない「メイドイン富山」のオリジナルグッズもあるので、ぜひ立ち寄ってみてください!
1階のカフェ「Swallow Cafe (スワロウ カフェ)」では、数量限定スムージーやサラダプレート、ここにしかないスイーツなどが味わえます。
店内席のほかに、屋外席もあるので、開放的な雰囲気を楽しめるのが特徴!
ちょっとした休憩にオススメです。
1階受付のすぐ横にあるのが、TADギャラリー。
無料で見られる展示をしていることが多いので、気軽に楽しめます。
富山県美術館「1階 (屋外)」
富山県美術館は、屋外にも作品の展示があります!
緑の芝生が作品を際立たせているのが特徴。屋外の作品もぜひ見てみてください。
富山県美術館「周辺の観光スポット」
富山県美術館に来た人が必ず寄って欲しいのは、富岩運河環水公園です。
公園自体がかなりキレイなのですが、世界一美しいと噂のスターバックスコーヒーや富岩水上ラインなどもあって、かなり満足度の高い公園。
富山県美術館からは、徒歩1分の距離なので合わせて観光することを強くオススメします。
環水公園については、以下のページに詳しくまとまっているので参考にしてください。