散居村の絶景【閑乗寺公園キャンプ場】そうだ！冬キャンプに行こう！

砺波平野が誇る散居村の絶景。それを眼下に一望できる特別な場所。
それが、南砺市井波地域の高台に位置する【閑乗寺高原】です。

キャンプ場施設を中心に、ピクニック広場やバーベキューコーナー、テニスコートなど、さまざまな屋外アクティビティが楽しめる施設も併設されており、県内外からたくさんの方が、余暇を過ごしに訪れています。

とくにキャンプは、好みに合わせて昼キャン、ソロキャン、グランピングなど…楽しみ方をカスタマイズできるのも魅力ですよね。

しかし、なにを隠そう、普段は超インドア派、キャンプは小学生のときの地域行事以来という、キャンプ初心者の私…
そこで今回は、キャンプ女子でもあるスタッフの野口さんに、閑乗寺高原キャンプ場の楽しみ方を直接伝授していただきました！

まずは、閑乗寺公園の管理棟をご紹介！
「キャンプ」と聞いて、まず心配なのが、トイレやシャワーなどの設備やキャンプグッズの用意です。
自然の中でキャンプと楽しんでみたいけど、分からないこともたくさんあるし…という不安な気持ちを払拭してくれる安心のサポートが準備されていました！

管理棟には、24時間使用できるトイレやシャワー室が完備。

次はさっそく、歩いてキャンプ場内を散策です！
ここ閑乗寺高原の魅力は、なんと言っても散居村を見下ろす絶景ですが、実はそれだけではありません。

なんと、表情の違うキャンプサイトが全部で49か所も用意されており、お客様のさまざまなニーズに応えられる懐の深さがあるのです。

私のようなキャンプ初心者や、小さなお子さんもいる家族連れなど、ライトに自然を楽しみたい！という方から、じっくりと自然に没入したい！という熟練キャンパーの方まで、自分の好みに合わせたサイトが見つかること間違いなしです。

その中でも、ひときわ注目を集めているのが「プライベートサイト」。2024年に新しくオープンし、知る人ぞ知る人気スポットになっています。

他のサイトから離れ、眼下に散居村の絶景を望むこの場所を利用できるのは、なんと、一日一組のみ！
自然と絶景をひとりじめできる、特別な時間を過ごせること間違いなしです！
 

一通り散策した後、今回私が選んだのは、管理棟から離れた「静か森サイト」。その名の通り森の奥深くに位置するサイトで、そこを利用する人以外の車や人の往来がなく、静かに自然を感じられる場所です。

今回はデイキャンプということで、イスなどのキャンプグッズをお借りしました！（※一部私物です）

セッティングが終わり、さて「キャンプって何をしたらいいの？」と言う私に「何をしてもいいんですよ」と答えてくださるスタッフの野口さん。
そう、自然の中での過ごし方は本当に自由なのです！

ゆっくりとお茶を飲んだり、薪割に挑戦してみたり、ただただぼうっとしてみたり…
何もないからこそ、何をしてもいい。自然という素晴らしい環境の中で、心のままにゆったりとした時間を過ごしました。

「冬キャンプ」とは、雪や寒さなど、まさに冬にしか味わえない自然体験を楽しめるアクティビティです！

雪遊びはもちろんのこと、冬の澄んだ空気の中、よりいっそう美しい夜景や星空を観れたり、焚火を囲んでほかほかできたりと、冬だからこそできる楽しみ方がたくさんあるとのこと。

また、私のような初心者の方にもおすすめなのが、閑乗寺高原内にあるコテージ横での冬キャンプです。
日中は外で冬キャンプを楽しみ、夜は暖かいコテージ内に宿泊したり、緊急避難用にコテージを借りたりするなどさまざまな使い方ができるので、冬キャンプに慣れていない人でも、安心です！

実は自宅が山の奥ということもあり、今までは「あえてキャンプ場に行く必要もないな…」と思っていたのですが、その認識はまったく間違っていました…！

いくら自然が身近にあるといっても、それはやはり生の「自然」。そこで過ごそうと思うと、まずは自分で草刈りをするところから始めなければいけません。
それに比べて、閑乗寺公園のキャンプ場は、お客様により自然のよさを感じていただくために、丁寧に手入れがされていました。

私たちが心地よく自然を楽しむための、スタッフの方々の心配りがあるからこそ、安心して自然の中で思い思いの時間を過ごせるのだと、改めて実感しました。

いかがだったでしょうか？まだまだご紹介したい魅力がたくさんあるのですが、今回はページ数の関係で、泣く泣く割愛させていただきました。
みなさまもぜひ閑乗寺高原に訪れて、その魅力を体感してみてください！

私も、次は冬キャンプに挑戦してみたいと思います！