富山県美術館【BiBiBi&JURULi(ビビビとジュルリ)】の絶景アフタヌーンティーを徹底レポ!

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富山市の環水公園の向かいにある富山県美術館。ガラス張りの建築や開放的な屋上庭園が特徴的な富山県の人気スポットですが、その中でアートと食事を融合させたアフタヌーンティーを楽しめるのをご存じですか?

今回は、ここでしか体験できない!富山ならではの風景を存分に楽しみながらいただく、絶景アフタヌーンティーをご紹介します!

富山県の人気スポット【富山県美術館】

今回、アートを感じるアフタヌーンティーを体験するために訪れたのは、富山県美術館。

アートとデザインを楽しめる富山県のランドマークとして、人気の美術館。
時期ごとに開催される企画展も魅力的なものばかりなので、1年を通して何度も訪れたい場所です。

さっそく中に入ってみましょう!

Column

富山県美術館【オノマトペの屋上】-1

富山県美術館【オノマトペの屋上】

オノマトペの屋上のいろいろな表情が紹介されています!お子さんと一緒に楽しめるポイントも!

「富山県美術館」の「オノマトぺの屋上」に インスタ映え写真を撮りに行こう!

アートとイートの融合【BiBiBi&JURULi(ビビビとジュルリ)】

富山県美術館の3階にあるレストラン「BiBiBi&JURULi(ビビビとジュルリ)」。ここは、美術館で出会ったアートが感性をするどく刺激し、魅力的な料理によって食欲が強く呼び覚まされる「アートとイート」がコンセプトのレストラン。

食事をしながらアートを楽しむことや、食べ物からインスピレーションを受けて、アートを生み出すことなど、訪れた人たちが食文化を通じて新たなアートを体験できるような仕掛けがたくさんあります。

その中の一つが、今回ご紹介する「借景アフタヌーンティー」!
アフタヌーンティーの楽しみといえば、美しく盛り付けられた軽食やスイーツなど、目にもお口にも嬉しい豊富なメニューに、高品質の紅茶たちを楽しむ優雅なひと時。

ここBiBiBi&JURULiでは、そんなアフタヌーンティーの醍醐味に加え、料理を通したアートな体験ができるのです!

立山連峰をぜいたくに拝借!【借景アフタヌーンティー】

「借景」とは、庭園の外の自然の景色を「借りて」、その場所の景色をより美しく感じる技法のこと。

BiBiBi&JURULiの「借景アフタヌーンティー」では、開放的なガラスの窓から望む雄大な富山の自然を大胆に拝借!立山連峰の山並みをデザインしたケーキスタンドで、アフタヌーンティーを楽しめるんです!

予約していた席に案内されると、そこには何やら黒いスタンドが。スタンドの上の部分はなんだか見覚えのある形…
そう、富山県民ならば忘れることのない形。これはまさしく、われらが立山連峰の尾根の形ではありませんか!

大きなガラス窓からは、広々とした環水公園が見えます。そしてその奥には立山連峰が。

取材の日は残念ながら曇り空で本物の立山連峰を見ることはできませんでしたが、これが快晴だったならば、まるで立山連峰を切り取ったように見えるんだなぁと、その景色を想像するだけでワクワクします。
 

彩り豊かなメニューをご紹介!

席に着いたら、まずはタブレット端末でドリンクを注文。
BiBiBi&JURULiでは、富山県産の茶葉を使用した富山の紅茶、特徴的な香りが楽しい中国茶、BiBiBi&JURULiオリジナルのハーブティーなど、8種類の特別なドリンクが用意されています。

かわいらしい形のプレートに並べられた、色とりどりの軽食やスイーツ。先ほどの立山連峰のスタンドに、ちょこんとお行儀よく配置されていきます。

食べるのがもったいないくらいに、かわいいお食事たち。並んでいるところを見ているだけでも、特別な気分が十分に味わえます。

BiBiBi&JURULiのアフタヌーンティーでは、季節に合ったテーマで、いろいろな種類の創作料理やスイーツを提供しているそう。今回のテーマは「お正月」ということで、門松や黒豆など、お正月にちなんだ内容が盛りだくさんでした。

2月はバレンタイン、3月はお花見など、時期や季節によっていろいろなテーマが用意されているということなので、何度訪れても新しい楽しさとおいしさに出会えます!

それぞれの取り皿に好きな料理やスイーツをとって、さっそくいただきます!

1番上の段に乗っているのは、サーモンの手毬寿司と栗きんとんをイメージしたミニタルト。どちらもお正月らしさをテーマにした、おめでたい雰囲気のお料理です。

2段目は海老を使ったクロスティー二(小さなバケットの上に具材が乗った前菜)と、カニとホタテのたるたる紅白ミルフィーユ。

3段目は、低温殺菌のアデア牛乳(富山市)を使用したパンナコッタ、富山市の里山の農家「土遊野(どゆうの)」の米粉を使ったスコーン、ガトーショコラです。

そして別プレートに乗っているのが、門松を模したロールケーキに黒豆、みたらし団子、富士山に雲がかかった様子を形どった初夢スフレ。
みたらし団子は、魚津(うおづ)の水だんご専門店の「藤吉(とうきち)」の水だんごを使用しています。

目にも舌にも嬉しい豪華なラインナップ!

以上が今回のアフタヌーンティーの全メニューでした!

どれから食べ始めるか、悩んでしまうほどの豪華なラインナップ。どれもかわいいだけでなく、牛乳や果物など、使用している素材の味がしっかりと感じられる上品な味わいです。

甘いものだけでなく、手毬寿司やバケットなど、塩味のあるものもあるので、飽きずに食べ進められました!しかもどのメニューもひと口サイズで作られており、素材を活かした味付けなので、胃に重たすぎることもありません。

30代半ばになると、一度に多くの量が食べられないのも悩みで、せっかくのアフタヌーンティーなのに、全部食べれなかったらどうしよう…なんてことを考えていたのですが、心配は無用でした!

いろんな種類のおいしい料理やスイーツをたくさん食べられる。そんな欲望を叶えてくれる、夢のような食事体験でした。

また、料理だけでなく、種類ごとにまったく違う表情を感じられるお茶の味わいもとても楽しかったです。
(なんと、2人で5ポット分も飲んでしまいました…!)

透明なポットの中で、ひらひらと踊る茶葉も美しいアートの一部。ついつい見とれてしまいます。

ここでしかできない食とアートの体験を!

いかがだったでしょうか?
「アートとイート」が融合した、特別な体験ができるレストラン、BiBiBi&JURULi。

展示や企画展をじっくりと見た後は、アートを感じるセンサーが高鳴っているはず!その感触を楽しむように、その日ご自身が感じたアートについて、想像力豊かに語らい合うのにぴったりの場所だと感じました。

BiBiBi&JURULiでは、アフタヌーンティーの他にも、富山県の食材をふんだんに使った、目にも楽しい食事も楽しめます。
Instagramでは、季節の料理の紹介や、企画展に合わせた楽しいメニューなどが掲載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

【BiBiBi&JURULi】営業情報など

〒930-0806 富山県富山市木場町3-20 富山県美術館 3F

【営業時間・駐車場】
〇11:00~18:00(平日・土日)
 休日:毎週水曜日(祝日除く)

 ※1/29〜2/16の期間の営業時間
  11:00〜17:00(LO.16:30)
 ※その他休日は、HPをご確認ください。

〇駐車場は美術館併設の屋内車場をご利用ください(2時間無料!)
 ※お店は富山県美術館の入場無料のスペースあります。

【予約について】
〇アフタヌーンティーは、完全予約制です。
 ご利用日の2日前までご予約ください。
 ※2名より利用可能
 ※予約可能時間15:00または16:00

【価格】
一人当たり3,015円
※立山連峰最高峰、大汝山の標高に合わせているそうです!

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