【富山の絶景】富山県の屋久島に行ってきた!?魚津市にある天然スギ群生地「洞杉」
こんにちは!うまきちです。
朝方は肌寒くなってきて徐々に秋の足音が聞こえてくる今日この頃です。
本日は富山県にある屋久島に行ってきたのでご紹介します!
富山県の屋久島!?
富山県の屋久島と聞いて、みなさん、頭に「?」が浮かんだと思います。
今回、ご紹介するのは、魚津市の山の方にある「洞杉群」!
巨木があると聞いて向かってみました!
当日、朝は小雨予報。前日から朝まで雨が降るようなので、今回は霧の洞杉を狙います。
洞杉までの道のり
5時44分
洞杉群までは自動車での移動が制限されているため、まず、南又谷駐車場に車をとめます。
洞杉群まで駐車場から約2.5km、徒歩で約40分程度です。機材を背負って40分か…と思い、事前に情報を集めていると、どうやら自転車で行けるとのこと。
自宅から自転車を車に積んできたので、いざ出発!ところが…
初っ端から上り坂が続き、撮影機材の重さもあってペダルを漕ぐことができず、まさかの自転車を押しながら登るハメに…
楽をしようと思って持ってきた自転車が負担になってしまいました…
道中、平坦な場所もありますが、坂道は自転車を押しながら進んでいきます。
6時4分
第一チェックポイントの蛇石に到着。
洞杉まで残り1.3km。だいたい半分くらいまでやってきました。
とりあえず蛇石はスルーして先を急ぎます。
道中の片貝川。雨の日が続いていたにもかかわらず水がきれいです。
分岐まで来ました。左の坂道を進んでいきます。ここまで来ればあとちょっと。
6時24分
やっと到着です。結局、ほとんど自転車を押しながらの移動だったので、徒歩と変わらず駐車場からちょうど40分かかりました。
霧は…出ていませんね…
洞杉に出会う
お目当ての洞杉です。めちゃくちゃ大きいですね。ロマンを感じます。
洞杉観察道へいざ突入!
洞杉観察道に入っていきます。
熊に注意!熊鈴が設置されているので遠慮なく鳴らしましょう。
雨なので木道が滑るので注意しながら進みます。
最大洞杉とご対面
これがかの有名な石を抱いた洞杉。
環境省が平成11・12年に全国で行った巨樹・巨木調査において、新潟県の将軍杉、鹿児島県の縄文杉に次ぐ3番目の大きさだったとのこと。
どういった経緯で石を抱くように成長していったのか、とても不思議です。
洞杉を撮影していると雨がひどくなってきました。
雨の日の撮影は、レンズに水滴が付くのでブロワーを持っていきましょう。
自転車を持ってきたので帰りの坂道は楽できるはずが…
坂道が急すぎるのと、雨で路面が濡れていたので、とても怖かったです…
蛇石に寄ってみた
せっかくなので蛇石に寄ってみました。
別名「龍石(りゅういし)」と呼ぶようです。(どうやら龍石が正式名称?のようです。)
石に黒色の蛇のような模様が描かれており、不思議なパワーを感じました。
巨木もたくさんあるし、洞杉群一帯はご利益がある場所なのかもしれません。
今なら洞杉群まで自動車で行ける!
今なら40分歩く労を要さず、車で洞杉群の巨木達に会えちゃいます!
自動車で行かれる方はぜひ、魚津市ホームページからアンケートに協力してください。
魚津埋没林博物館にも行ってきた!
帰り道に魚津埋没林博物館に寄ってみました。
昔、来た時とは雰囲気が変わっていて、びっくりしました。こんなにイマドキなオシャレな建物じゃなかったよ。
館内には「気になる」スイーツ店がありますが、時間の関係でまたの機会に。
埋没林は「魚津の三大奇観」のひとつとされています。あとの2つは、「蜃気楼」と「ホタルイカ」とのこと。
埋没林は魚津港の工事現場から見つかり、なんと特別天然記念物にも指定されています!
展示場所に行ってみた!
メインの埋没林は「水中展示館」に展示されています。
展示されているもので最大の埋没林はなんと約10m!
埋没林に触ってみよう!
「水中展示館」のお隣「乾燥展示館」では埋没林に触ることができます。
さまざまな形の埋没林に触ってみて、触り心地の違いを比べてみましょう!
今回は、魚津市の洞杉群と埋没林博物館をご紹介しました。
私のSNSでは、富山県で見られる絶景を投稿してるので、ぜひチェックしてみてください。
うまきちでした。