【富山の絶景】5月限定の絶景!散居村の美しい風景

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こんにちは!うまきちです。
だんだん暖かくなってきて初夏の陽気を感じる今日この頃です。
今回は水鏡が美しい散居村の世界をご紹介します。
5月にしか見ることができない絶景なので、記事を読んで5月の連休に富山に来てもらえるとうれしいです!

「散居村」の風景とは?

「散居村」とは、富山県西部の砺波平野(となみへいや)の屋敷林に囲まれた住居が点在する風景を言います。
砺波平野の散居村の特徴は、それぞれの住居の周りに「カイニョ」と呼ばれる屋敷林をめぐらせているところで、風雨や吹雪から家を守る役割を果たしています。

「散居村」を訪れるベストの時期は?

全国的にも有名な水鏡の散居村の風景は、田んぼに水が張られる4月の終わりから稲が育つ5月中旬頃までが見ごろとなります。
稲が育ちすぎるときれいな水鏡とならないのでゴールデンウィークの連休を利用して訪れ、近くの五箇山合掌造り集落に行ったり、富山の新鮮な地魚・地酒を味わうなど富山を満喫していかれてはどうでしょうか?

Column

初夏の散居村の風景もおすすめ!-1

初夏の散居村の風景もおすすめ!

水鏡となる時期もよいですが、初夏や秋ごろの散居村の風景もノスタルジックな雰囲気があり、個人的には好きです。

GWに富山に来たら寄りたい「となみチューリップフェア」

ゴールデンウィークの連休に散居村にお越しになるのであれば、例年、砺波市の砺波チューリップ公園で開催される「となみチューリップフェア」に寄ってみてはいかがでしょうか?
広大な敷地内で300品種300万本のチューリップが出迎えてくれますよ!
また、チューリップタワーから眺める大花壇の地上絵は毎年絵柄が変わるので見どころの一つです。

散居村展望広場からの風景が全国的に有名

散居村の風景といえば、砺波市のとなみ夢の平スキー場から少し上ったところにある散居村展望広場(もしくは少し手前の散居村展望台)からの夕方の景色が全国的に有名です。
田植えの時期に水が張られ、水鏡となった水田が夕焼け色に染まる様子は得も言われぬ美しさがあります。

【おすすめスポット】医王山からの散居村の風景

前述のとおり、「散居村」と言えば夕方の風景が定番ですが、今回おすすめするのは、南砺市の医王山(いおうぜん)から眺める朝の散居村の風景です。
医王山からは水鏡の散居村越しに立山連峰を眺望でき、立山連峰から朝日が昇ると徐々に水鏡が色づいていき、まさに絶景の極みです。
医王山へのアクセスは、地図アプリで「国見ヒュッテ」と検索するとよいです。
※医王山への道中の林道は狭く険しいので自動車の運転には、十分に気を付けてください。また、林道や国見ヒュッテ周辺には熊や猪が出没しますので、ご注意ください。
※GWにお越しになる場合、林道に残雪がある可能性があります。走行にはご注意ください。

散居村×雲海の絶景コラボを狙え!

医王山で狙いたいのは、散居村と雲海のコラボです。
雲海の発生条件は一般的な条件とほぼ変わりませんが、条件がそろっていてもなかなか出てくれないツンデレな場所なのです。
また、雲海が発生しすぎても散居村が隠れてしまうので、雲海と散居村の割合が完璧な状況に出会うのはまさに至難の業。(この絶景を撮影するために何度も通いました…)
だからこそ、出会えたときの感動はひとしおです。
ぜひみなさんもこの幸運の絶景にチャレンジしてみてください。
 

今回は、散居村の風景についてご紹介しました。
富山県内の観光スポットの中でも個人的に大好きな場所なので、ぜひお越しください!
私のSNSでは、富山県で見られる絶景を投稿しておりますので、ぜひチェックしてみてください。
うまきちでした。

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