キッズゾーンが充実した宇奈月温泉のスキー場「宇奈月スノーパーク」

富山県の人気の温泉地「宇奈月温泉」。
その温泉地から徒歩圏内にあるスキー場が「宇奈月スノーパーク」です。

スキー場に行くまでに無料のリフトに乗らない、少し特殊なスキー場ですが、知っておくと宇奈月温泉の遊びの幅が広がります。

この記事を読めば、宇奈月の温泉とスキーをより楽しめるようになるはずなので、最後まで読んでみてください。

掲載日：2022.12.12

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宇奈月スノーパークの基本情報

宇奈月スノーパークは、大正時代からあるスキー場です。
昭和29年12月にリフトが設置され、昭和31年に富山県初のリフト付きスキー場として正式にオープンした歴史があります。
2022年の現在はリフト2本だけのシンプルなゲレンデとなっています。

小さな子どもも楽しめるようにキッズゾーンやそりのレンタルなど、ファミリー層向けのサービスが充実しています。

景品がもらえる宝探しのイベントなども開催されるので、宇奈月温泉に泊まったファミリーはスキー場の存在を知っておくと、より楽しめるはずです。

ロッジの建物はいくつかありますが、営業しているロッジは1つのみ。
でも、レストランやレンタル、スキー学校もあるのでちゃんと楽しめます。

ここでスキーをしている人を見ながら休憩している人もいるほど、快適にくつろげる空間になっています。

宇奈月スノーパークの利用料金などは、以下のとおりです(2021年度情報)。

富山県内の他のスキー場に比べると、かなりリーズナブルな料金設定になっています。これくらいの価格帯であれば、温泉のついでにでも気軽に楽しめるはずです。

【営業時間】
8:30~16:30
第3ペアリフトは16:20終了

【リフト券料金】
1日券：高校生以上1,560円／中学生以下1,030円
半日券：高校生以上1,030円／中学生以下510円
シーズン券：高校生以上7,320円／中学生以下4,180円
早割シーズン券：高校生以上6,280円／中学生以下3,130円

宇奈月温泉スキー場

宇奈月スノーパークは温泉街からは全く見えないので、存在に気づきにくい、行き方がわからないという方もいるかもしれません。
でも一度知ってしまえば、結構おもしろいです。動画でかなり詳しく説明しているので、ここでは簡単に説明します。

スキー場へは、無料のリフトに乗って行きます。
リフトに乗らないと行けないスキー場は、富山県ではここだけ！全国的にも珍しいはずです。

リフトからの眺めはキレイだし、無料で乗れるのでちょっとお得な気分になれます。

スキー場へ車で来た場合は、宇奈月駐車場が利用できます。
チケットをロッジに持っていけば無料になるので、忘れずに持っていきましょう！

宇奈月駐車場の場所はちょっと分かりづらいので、Googleマップを参照に。

宇奈月スノーパークの存続

宇奈月スノーパークは、何度か廃業の危機を乗り越えています。
黒部市は、2007～2008年度と2018～2021年度に存廃を検討し、現在は2026年度までの継続が決定！
しかし、リフトのメンテナンス費などの問題があり、来場者数によっては2026年度で廃止の可能性もある状況です。

宇奈月スノーパークの周辺観光

宇奈月温泉街は、温泉とスキーだけでなく他にも楽しみ方があります。

温泉街には全部で4つの足湯があります。全て無料なので、ぜひ足湯巡りをしてみてください。

足湯の場所は、≫ 宇奈月温泉の足湯 ≪ を参考にどうぞ。

宇奈月温泉街には美味しいものがいろいろあります。

≫ 宇奈月温泉のおすすめ紅葉スポットと食べ歩き ≪の記事でも紹介しましたが、食べ歩きクーポンがあるので上手く活用してうなづきグルメを楽しみましょう！

宇奈月温泉街では、冬の期間、毎週土曜日20:30から約10分ほどの花火が上がります。雪景色に上がる冬の花火は、夏花火とは違った魅力があるのでぜひ見てみてください。

宇奈月温泉冬物語雪上花火大会については、富山観光ナビの下記記事を参考にどうぞ。

宇奈月温泉冬物語　雪上花火大会

宇奈月温泉街のトロッコ電車は、冬季の運行は基本的にありません。
しかし、乗車体験や車庫見学など、この時期にしかできないツアーが開催されるので、これもオススメです。

2023年度の情報は、下記の黒部峡谷鉄道の公式HPをチェックしてみてください。
僕が実際に体験したときの情報は、≫トロッコ電車運転体験レビュー≪ に詳しくまとめているので、こちらも参考になるはずです。