越中万葉歌碑(つまま公園) えっちゅうまんようかひ(つままこうえん)
つままとは、どんな木だったのか…
この歌碑は、1858年に大田村伊勢領の肝煎(村長)宗九郎が建立したとされています。天平時代、家持が越中国射水郡渋谷の崎の岩上の磐根を露出した見慣れない大樹に驚き、何よりもまだ耳にしたことのない「都万麻」(つまま)の名に異郷の風土を感じ、「都万麻」の歌を詠じました。宗九郎は、都万麻はタモノキであると推定し、一本のタモノキとこの歌碑を置いたとされています。「磯の上に立つつままを見ると、根をのばして歳月を深く経ているらしい、なんと神々しいさまだ。」という意味の歌を詠んでいますが、家持が見たのは、どんな木だったのか今でも議論になっているようです。この地を訪れて、家持が見た都麻々を想像してみませんか。
- エリア
- 高岡・氷見・射水
- カテゴリー
- 世界遺産・史跡・文化財 公園・多目的施設
基本情報
住所 | 〒933-0135 富山県高岡市太田(岩崎) |
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駐車場 | あり |
ホームページURL | 高岡地区広域圏事務組合(高岡・氷見・小矢部 万葉歌碑めぐりマップあり) |
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