西行歌碑 さいぎょうかひ
心にしみる歌を桜のもとで
西行の歌碑は、慶長16年(1611年)に前田利長が大清水(現在の高岡市)に御亭をつくった際に持っていかれてしまいましたが、その後代石として現在の碑が建てられました。西行とともに諸国を旅していた西住は、郷里の三谷で急死。西行は塚を作り、手向けの桜を植えたといわれています。友の死を悼む歌のなんと悲しいことでしょう。西行が一人うなだれる姿が目に浮かぶようです。碑には、西行「もろともに ながめながめて 夜の月 ひとりにならん 事ぞ悲しき」、西住「道柴の 露のいにしへ かへりきて 馴れし三谷の 里ぞ恋しき」とあります。西行桜という老木のもとにたたずむ歌に思いを馳せてみては。
- エリア
- 砺波・五箇山
- カテゴリー
- 歴史・文化
基本情報
住所 | 〒932-0301 富山県砺波市三谷 |
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電話番号(備考) | 0763-33-1609(砺波市教育委員会生涯学習・スポーツ課) |
料金 | 無料 |
駐車場 | なし |
アクセス | ■JR城端線砺波駅から車で15分■北陸自動車道砺波ICから車で10分 |
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