富山旅10to5/新高岡駅からはじまる7時間の旅
民芸と棟方志功、極上のアートに出会う
民芸運動の創始者である柳宗悦や、柳を師と仰いだ板画家・棟方志功は、南砺市とゆかりが深く、この地に滞在していたこともあります。
富山と民芸のかかわりを知る旅に出かけましょう。新高岡駅を車で出発し、福光美術館、光徳寺、善徳寺をめぐります。そこから足を延ばして民藝の世界観が体現された五箇山へ。帰りは能越自動車道を走って一気に新高岡駅に戻りましょう。
- 所要時間7時間
- 交通手段車
- カテゴリーモデルコース
START
10:00「新高岡駅」
車で38分
10:38
南砺市立福光美術館
「世界のムナカタ」がわかる美術館
板画家・棟方志功は、第二次大戦末期の昭和20年、家族とともに南砺市福光町に疎開し、6年8ヵ月を過ごしました。福光美術館では棟方が世界へ躍進する直前の福光時代に焦点をあて、調査、収集、展示を行っています。
住所 | 〒939-1626 富山県南砺市法林寺2010 | |
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電話番号(備考) | 0763-52-7576 | |
営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) | |
休業日 | 火曜日、祝祭日の翌平日、年末年始(12月29日~1月3日)、展示替期 ※2024年12月は休館予定 |
車で4分
11:30
躅飛山 光徳寺
棟方が一気に描き上げた襖絵は圧巻!
棟方が疎開した当初、身を寄せていたのが光徳寺です。襖絵『華厳松』をはじめ、数多くの棟方作品を鑑賞できます。棟方と交流があった18世住職は、民芸運動への深い共感から世界各地から工芸品を収集しました。その品々が、お寺の各部屋に展示されています。
住所 | 〒939-1626 富山県南砺市法林寺308 | |
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電話番号(備考) | 0763-52-0943 | |
営業時間 | 9:00~17:00 | |
休業日 | 火・水・木曜 ※祝日は営業 |
車で20分
福光・城端エリアでのランチ
「手打ちそば 蕎笑」は、南砺産100%の石臼挽き二八そばなど、地のモノを積極的に使った料理が楽しめるほか、ミシュランガイドに掲載された名店です。
また、民芸運動、創始者の柳宗悦は「そば猪口(そばちょく)」という器に特別な愛着を抱いていたといわれています。
住所 | 〒939-1610 富山県南砺市福光6771 | |
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電話番号(備考) | 0763-52-5033 | |
営業時間 | 11:30~14:30/17:00~21:00(土日祝は17:30からの営業となります) | |
休業日 | 火曜(祝日の場合翌日) ※長期祝日の場合は変更あり。TELにてご確認ください。 ※月に一度月曜日(不定)休みます。 |
車で12分
13:00
城端別院 善徳寺
柳宗悦『美の法門』が生まれた場所
室町時代に本願寺第8代蓮如上人により創建され、今に至るまで真宗王国・富山の中心を担っている善徳寺。民芸運動の創始者である柳宗悦は、この善徳寺に62日間逗留し、思想的な集大成として『美の法門』を書き上げました。
住所 | 〒939-1863 富山県南砺市城端西上405 | |
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電話番号(備考) | 0763-62-0026 | |
休業日 | 無休 |
車で33分
14:00
国指定重要文化財 村上家
合掌造りの構造や暮らしぶりを知る
村上家は五箇山で最も古い合掌家屋のひとつ。約400年の歴史を伝える建物内に数千点の民俗資料が展示されています。
住所 | 〒939-1914 富山県南砺市上梨742 | |
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電話番号(備考) | 0763-66-2711 | |
営業時間 | 9:00~16:00 季節による時間変更あり | |
休業日 | 火曜・水曜(祝祭日は営業)、冬期12月15日~2月末日まで休業(団体予約のみ受付) |
車で7分
15:00
五箇山 相倉 合掌造り集落
おとぎ話のような風景に癒やされて
五箇山の相倉と菅沼の2つの合掌造り集落は、岐阜の白川郷とともにユネスコの世界文化遺産に登録されています。20棟の合掌造りの家屋が並びます。山間の気候風土に合わせて発達した合掌造りの家屋と、そこで育まれた独自の生活文化には、民芸の世界観が凝縮されています。
住所 | 〒939-1915 富山県南砺市相倉 | |
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電話番号(備考) | 0763-66-2123(相倉合掌造り集落保存財団) | |
営業時間 | 8:30~17:00 | |
休業日 | 無休 |
車で45分(東海北陸自動車道経由)
17:00「新高岡駅」
GOAL
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