黒部峡谷鉄道宇奈月駅に着いたら、片道1時間20分のトロッコ電車の旅へ出かけましょう！いくつもの橋やトンネルを抜けながら黒部峡谷の大自然を駆け抜けます。春の新緑、夏の清流、秋の紅葉といった四季折々の表情を見せる黒部峡谷は富山の自慢のひとつ！天気の良い日は窓なしの客車に乗って、数々の絶景をカメラにおさめましょう！
※2024年９月現在、宇奈月－猫又間で折り返し運行中（2024年10月5日より猫又駅での下車が可能になります）

■電鉄富山駅発　宇奈月温泉駅行

 http://www.chitetsu.co.jp/?page_id=1262&mode=4&code=00001&daycriterion=1 

■黒部峡谷鉄道　宇奈月駅発　欅平駅行
 http://www.kurotetu.co.jp/timeTable/timeTable6/

終点の欅平駅に到着！黒部峡谷一の眺望「奥鐘橋」や特別名勝「猿飛峡」など、絶景スポットをめぐりましょう。遊歩道が整備されているので軽装で大丈夫です。黒部峡谷鉄道OBによる自然散策ガイドをお願いするのもおススメ！自然散策だけでなく黒部峡谷の電源開発の歴史やトロッコ電車の仕組みを丁寧に教えてくれるので、より深く峡谷散策を楽しめること間違いなし！お問い合わせは下記詳細情報へ。

宇奈月駅に帰ってきたら今日の宿へ。日本一の透明度を誇る宇奈月温泉は美肌の湯としても有名です。また、こじんまりとした温泉街はプチ散策にもぴったり！おススメはクーポンを使った楽しみ方！宇奈月の地元スイーツが食べ歩きできる「宇奈月食べ歩きクーポン」や、お店自慢の美酒やつまみをはしごして楽しめる「宇奈月ほろ酔いはしごクーポン」があります。食べて飲んで、温泉で温まって、今日の疲れを癒しましょう。

周りの景色を楽しみながらケーブルカー、高原バスを乗り継いでいくと、あっという間に弥陀ヶ原に到着です。木道が敷かれた湿地をのんびり散策してみましょう。ガキ田と呼ばれる高層湿地特有の地塘（ちとう）が点在し、夏から秋にかけては色とりどりの高山植物が咲き誇り、秋には色鮮やかな紅葉が目を楽しませてくれます。昼食はぜひ弥陀ヶ原ホテルで！山の上とは思えないほどのおいしい料理を堪能しましょう。

昼食を終えたら、再び高原バスに乗り本日の最終目的地の室堂まで向かいます。室堂は、3,000ｍ級の山々に囲まれた大自然やみくりが池など、見どころや散策スポットが満載です。さっそくみくりが池周辺を散策してみましょう！湖面に映し出される立山や高山植物など次から次へと絶景が広がります。また、立山は特別天然記念物のライチョウも多く生息しており、運が良ければライチョウに出会えるかも！？

室堂を満喫し今夜はホテル立山に宿泊です。日本最高所にあるリゾートホテルで、一番の魅力はなんといっても、宿泊した人しか体験できない絶景です。雲海に沈む夕日や満天の星空、神秘的なご来光など感動すること間違いなしです。星空を見上げながら今日1日の出来事を語り合うなんてロマンチックな夜を過ごしてみてはいかがですか？目に焼き付いて離れない絶景の数々が楽しめる贅沢な体験ができます。

大観峰のご来光を見るため、早起きしてご来光バスツアーに出かけます。ホテル立山を出発しトロリーバスで10分、大観峰駅に到着後、82段の階段を上り展望台へ向かいます！後立山連峰の稜線が少しずつ赤く色づき始め、朝日が昇り始めるとその瞬間を見た人にしか分からない感動の景色が目の前に広がります。清々しい朝を迎え、感動の余韻に浸りながらホテルに戻ります。

黒部湖に向かう途中の大観峰駅では、屋上展望台の雲上テラスへ寄り道していきましょう！展望台から一望する黒部湖や後立山連峰の大パノラマは、アルペンルート屈指の美しさです。朝のご来光時とはまた違った雰囲気を楽しめます。

黒部湖駅を出るとエメラルドグリーンに輝く黒部湖が見えてきます。ここでは黒部湖遊覧船ガルベで湖上遊覧を楽しめます。最高標位1,448mの黒部湖を30分かけて一周するガルベは、日本で最も高所を運航する遊覧船です。夏でも涼しく、湖面から一望する黒部峡谷の雄大な景色を眺めながらのクルーズは快適！日常を忘れ大自然を心地よい時間とともに満喫できます。

大自然の中でも圧倒的な存在感を放つ日本最大級のダムです。そんな黒部ダム周辺には素敵な写真が撮れる撮影スポットがたくさんあります。迫力満点の黒部ダムをバックに記念撮影も忘れずに！旅の思い出を写真に収めておきましょう。またダムレストハウスでは黒部ダムの眺望を楽しみながら食事やショッピングができます。人気の黒部ダムカレーや山イチゴのソフトクリームでお腹も大満足です。