気象条件が合えば蜃気楼が望める海の駅。魚津港から水揚げされる白エビや紅ズワイガニなどの新鮮な海の幸、海洋深層水を使ったラーメンやソフトクリームなど「おいしさの宝庫」でランチタイム。第2・第4日曜日は朝市も開催しています。春から夏にかけては浜焼きコーナーも人気です。

「埋没林」とは、文字どおり埋もれた林のことです。火山の噴火、河川の氾濫、海面上昇など原因も年代も様々。魚津埋没林は、約2,000年前、片貝川の氾濫によって流れ出た土砂がスギの原生林を埋め、その後、海面が上昇してできたと考えられています。国の特別天然記念物でもある貴重な展示を楽しみましょう。

水生生物を常設展示している、富山県で唯一の水族博物館です。規模は小さいですが、富山湾に生息する生物を網羅した、魚津地域に根付いた展示を楽しめます。その歴史は古く、なんと日本に現存する最も古い水族館です。

毎年3月下旬～5月下旬は生きたホタルイカの発光ショー、6月〜翌3月中旬までは発光性プランクトン・龍宮ホタルの発光ショーを開催。タッチプール「深海不思議の海」では、深海の珍しい生きものを手で触れて観察できます。館内のレストランでは、一年を通して様々なホタルイカ料理が食べられます。ホタルイカを堪能し尽くせる博物館です。　

かつて宿場町だった滑川の街を散策。国の登録有形文化財である旧宮崎酒造2階にあるカフェでは、昔使用されていた羅針盤や、ガラスの浮球などで当時の船室空間を感じられます。瀬羽町周辺では毎年8月に「なめりかわランタンまつり」を開催します。「ほたるいかミュージアム」施設内にある滑川市観光協会で自転車をレンタルして巡るのもおすすめ。

地下約1000mから湧き出る湯量豊富な100％掛け流しの温泉。食塩泉と硫黄泉が混合した国内でも珍しい泉質で、乳白色に濁り、ふんわり硫黄の香りが漂います。5000トンの石を使い立山連峰をイメージした岩風呂や大露天風呂をはじめ、九谷焼陶板作品を配した壁面大浴殿など湯処も豊富。夕食は富山湾の絶品海の幸を。

最高標高425mの高台に位置し、富山湾を一望する絶景牧場へ。ソーセージやバター・アイスクリームの手作り体験、ヤギやヒツジとのふれあい体験、エサやり体験ができます。各種体験の後は、牧場のミルクを使った濃厚なソフトクリームでカフェタイム。

白エビの丼、黒部名水ポークを使ったラーメンなど、富山県と黒部市産の地元食材にこだわったフードコートや特産品売店のほか、森をイメージした遊具がある屋内キッズフロア、滑り台やトランポリン「ふわふわドーム」がある屋外プレイゾーン、天気の良い日は施設の向こうに立山連峰の絶景を見渡せる展望台もあります。