愛本橋 あいもとばし
日本百名橋 赤いアーチ橋
日本百名橋にも選ばれている、黒部川中流にかかる「愛本橋」。赤い色が印象的な美しいアーチ橋です。
現在の橋は1969年の豪雨で流失したものを掛け替えた12代目となります。
かつては全長63mにも及ぶ刎橋(はねばし)で、その姿や構造が素晴らしく、「山口県錦川・錦帯橋」、「山梨県桂川・猿橋」と並び日本三奇橋の一つと言われていました。
江戸時代初期に架けられ、加賀藩をはじめ大聖寺藩、富山藩の参勤交代の行列や文人墨客等の旅人が、黒部川を渡る北国街道の上街道としてこの橋を往来し、愛本橋の景観は絵や文章で文人たちに賞賛されていました。
うなづき友学館内にある黒部市歴史民俗資料館には、愛本橋を一部復元した模型(縮尺1/2)が常設展示されており、黒部川扇状地とそこに関わる人々の自然と生活を中心に、黒部市の歴史や民俗についての映像を見ることができます。
- エリア
- 黒部・宇奈月
- カテゴリー
- 美術館・博物館・資料館
基本情報
住所 | 〒938-0861 富山県黒部市宇奈月町下立~中ノ口 |
---|---|
電話番号(備考) | 0765-72-1133(入善土木事務所(道路の通行状況等に関して)) |
料金 | 無料 |
アクセス | ■北陸自動車道富山地方鉄道愛本駅から徒歩約10分 ■北陸自動車道黒部ICから車で約15分 |
ホームページURL | 公式サイト |
備考 | ■橋の歴史や文化などに関してのお問い合わせ先 0765-65-1010(うなづき友学館) |
最新の情報につきましては、各公式ページでご確認ください。