麦芽水飴 ばくがみずあめ

売薬さんの思いやりを今に伝える。

水飴の歴史は古く、はるか奈良時代から作られていたといわれています。江戸時代初期、初代山屋長兵衛が越中で飴作りをはじめ、富山の麦芽水飴は『越中売薬』とともに栄えていきました。苦い薬を飲みやすくするため、売薬たちがお土産に各地に持ち歩いた水飴。栄養素にはマルトース、グルコース、アミラーゼなどの酵素も豊富にふくまれており、当時では単なる甘味料としてだけではなく薬用として、または食事をとる暇のない忙しい働き手たちの栄養を手軽に補給できる食品として、重宝されたこともあったようです。
さくら水飴は昔ながらの製法で砂糖を使わず粉砕した麦芽を使用し、100%自然の力で発酵させた『自然製法』です。素朴な味わいがなつかしい、やさしい水飴です。

■ここが「こだわり」!
今もなお昔ながらの製法で二日がかりで仕上げます。
大きな樽の中でゆっくり発酵するのを待ってから、いくつもの釜を渡って炊きあげ、職人の匠の技が伝統の味を守っています。

カテゴリー
食品

基本情報

住所 富山県
電話番号(備考) 076-444-7137(ととやま)

最新の情報につきましては、各公式ページでご確認ください。

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