木舟城跡 きふねじょうせき
大地震で一夜のうちに壊滅した悲劇の城
元豪族、石黒太郎光弘が1184年(寿永3年)に築城したといわれる城です。戦国時代には一時期越中を治めた佐々成政方の城となり、1585年に前田利家の末弟である前田秀継が入城しましたが、1586年1月(天正13年11月)、天正大地震が発生し、一夜にして城は壊れ秀継夫妻は亡くなり、城下町も壊滅しました。地震後、城は復興されましたが、その後前田利秀が今石動へ居城と城下町を移したことに伴って廃城となっています。現在は本丸の残骸が残るのみとなり、水田の中にある小さな公園となっています。富山県指定史跡。
- エリア
- 高岡・氷見・射水
- カテゴリー
- 世界遺産・史跡・文化財 自然・景観 公園・多目的施設
基本情報
住所 | 〒939-0134 富山県高岡市福岡町木舟 |
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電話番号(備考) | 0766-20-1301(高岡市観光交流課) |
駐車場 | なし |
アクセス | ■あいの風とやま鉄道福岡駅から車で5分 ■能越自動車道福岡ICから車で3分 ■高岡駅から車で25分 |
ホームページURL | 公式サイト |
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