天神山城跡 てんじんやまじょうせき

上杉景勝が陣を敷いた天神山城跡

兵を駐屯する軍事拠点として機能したとされる天神山城跡。天神山は片貝川と布施川に挟まれた低丘陵に築かれた兵城で、頂部に構築された主郭と主郭西側に普請された2段の腰郭、北と南側斜面に配置された郭群からなります。松倉城塁群の一つで、築城は1545年、城主は長尾小四郎景直であったと伝えられていますが、史料に登場するのは1572年であり、上杉方の重要な中継拠点であったことが知られています。また、1582年の魚津城の戦いで、越後の上杉景勝が後詰として陣を敷いた場所としても有名です。魚津城、松倉城と合わせて貴重とされている史跡です。

エリア
黒部・宇奈月
カテゴリー
寺社仏閣・城

基本情報

住所 〒937-0022 富山県魚津市小川寺字天神山
電話番号(備考) 0765-23-1045(魚津市教育委員会)
営業時間 見学自由
休業日 無休
料金 無料
駐車場 駐車料金: 無料
アクセス ■あいの風とやま鉄道魚津駅から車で10分■北陸自動車道魚津ICから車で10分
備考 ■バリアフリー: 盲導犬・介助犬 ■観光ボランティア: 魚津観光ボランティアじゃんとこい (魚津市商工観光課0765-23-1025)

最新の情報につきましては、各公式ページでご確認ください。

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