氷見市エリア観光ガイド
氷見市とは
その歴史は万葉集に詠まれるほど、古くからの漁師町である氷見市。富山湾の冬の王者であり、400年以上の歴史がある定置網漁でとれた「ひみ寒ぶり」は舌の上でとろける極上の旨さ。漁のシーズンにはブリ尽くしの料理を堪能できるイベントも開催され、毎年県内外から多くの人達が集まります。
富山湾がもたらす恵みは食だけではなく、海越しに臨む立山連峰は世界的にも稀有な絶景です。海岸沿いの「氷見温泉郷」で温泉に浸かりながら見る美景、至福のひと時を氷見で過ごしましょう。
氷見市内へのアクセス
●電車でのアクセス
富山駅―高岡駅―氷見駅 あいの風とやま鉄道で高岡駅まで約20分、JR氷見線に乗り換えて約30分
●車でのアクセス
〈関東方面から〉
練馬I.C→藤岡JCT→上越JCT→小矢部・砺波JCT→氷見市内各インターチェンジ→氷見市街地 (約5時間20分)
〈関西方面から〉
吹田I.C→米原JCT→小矢部・砺波JCT→氷見市内各インターチェンジ→氷見市街地 (約3時間50分)
〈名古屋方面から〉
小牧I.C→一宮JCT→小矢部・砺波JCT→氷見市内各インターチェンジ→氷見市街地 (約2時間55分)
氷見市内の観光スポット
海岸沿いをはじめ、近郊にいくつもの温泉が点在する氷見市。「能登半島国定公園 氷見温泉郷」と呼ばれています。温泉から望む海越しの立山連峰は世界でも珍しい絶景。お肌がつるつるになる「美人になる湯」としても好評です
近隣には氷見のおいしいものが集結している食文化発信施設「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」も。お腹を満たしたら氷見市出身の漫画家、藤子不二雄Ⓐ先生のキャラクターに出会える商店街の「まんがロード」へもぜひ足を伸ばしてみて。
能登半島国定公園 氷見温泉郷
沿岸北部を主に点在する温泉の総称。民宿を中心に旅館やホテルなど、くつろぎの宿も多数。温泉に浸かりながら、富山湾越しの立山連峰を眺めることができます。「美人になる湯」に山海の幸も揃った癒しのひと時を過ごしてみては。
氷見市内のイベント・お祭り
「富山湾の冬の王者」とも言われる「ひみ寒ぶり」。冬の氷見では「ひみぶりフェア」が開催され、市内の旅館や寿司店、居酒屋など、「ひみぶりフェア」の参加店でブリ尽くし料理を贅沢に堪能できます。
春には日本情緒豊かな丸まげと着物姿で女性たちが練り歩く「まるまげ祭り」、夏には県内最大級の花火が盛大に打ち上がる「ひみまつり」も開催。
ひみぶりフェア
日程:12月1日から2月末まで ※ブリの水揚げがなくなり次第終了
冬が旬の「氷見の寒ブリ」。お刺身やぶりしゃぶ、ブリ大根など氷見のブリづくし料理を味わうことが出来ます。油ののった寒ブリは一度食べたらやみつきになる美味しさ。シーズン中は大変賑わうため、早めの予約がおすすめ。
Column
「寒ブリ」といえば氷見!氷見漁港に揚がるブランド魚「ひみ寒ぶり」を食べに行こう!
ひみ寒ぶりがおいしい理由やその食べ方、おいしいブリが食べられるお店まで、氷見のブリを詳しくご紹介しています。
記事を読む氷見市の食・グルメ
古くから漁業が盛んな氷見市。なかでも高い知名度を誇る「ひみ寒ぶり」はダイレクトにお刺身で味わうのはもちろん、凝縮したブリの旨味を堪能できる「ぶりしゃぶ」や郷土料理「ぶり大根」など多彩な味わい方があるのも魅力です。
もちろん海の幸ばかりではありません。富山県最大の肉牛産地として有名な氷見牛や、熱烈なファンも多い氷見のうどんなど、多岐にわたる氷見グルメに注目です。
氷見市のお土産・特産品
氷見漁港で水揚げされた新鮮な魚介類は干物にしても絶品。ほぐし身やオイル漬けなど、美味しさそのままに加工された商品もラインナップ豊かです。喉越しの良さと強いコシが人気の氷見のうどんはばら売りもあるのでお土産にぴったり。そんな氷見の食には、ぜひ氷見のお酒を。日本酒をはじめ、ワインや焼酎など豊富なラインナップがあり、そのどれもが旬の魚介を引き立てる、のみ飽きしない味わい。地の料理に合う地酒たちです。甘味なら銀杏の香りとほのかな甘みが上品な餅菓子「ぎんなん餅」もおすすめ。
氷見市内の楽しみ方
富山湾沿いは絶好のサイクリング・ドライブコース。2014年には「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟し、天候に恵まれた日には海越しに標高3,000m級の立山連峰を望むことができます。氷見漁港そばの『氷見市漁業文化交流センター』にはサイクルステーションもあるので、レンタサイクルで爽やかな潮風サイクリングを楽しみましょう。富山湾沿いを走っていくとカフェも人気の「氷見市海浜植物園」。少し足を伸ばした先にある「富山県栽培漁業センター」は子ども達に大好評です。
レンタサイクルで富山湾岸へサイクリング
「氷見市漁業文化交流センター」で自転車をレンタルしたら、いざ海沿いサイクリングへ。「氷見市海浜植物園」で珍しい植物たちに癒されたら、お腹も心も満たしてくれるカフェ「seaside cafeソラトキ」でのランチタイムをご紹介します。
氷見市内を巡るモデルコース
雄大な富山湾が広がる自然美も氷見市の見どころの一つ。県西部エリアの観光の要、高岡市をスタート地点とし、爽やかなシーサイドドライブや電車旅を楽しむコースもおすすめです。絶景・グルメ・温泉が海岸沿いに集結しているのも嬉しいポイント。お腹がすいたら新鮮な海の幸だけではなく、氷見牛や氷見うどんなど、氷見グルメが一堂に集結した「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」へ。近くの「能登半島国定公園 氷見温泉郷」には温泉旅館や民宿も点在しているので、旅の疲れを癒す目的地としてもぴったりです。
実際に氷見市内のスポットを含むモデルコースを紹介します。