トラベラーAYUMIさんと旅する富山2024≪氷見市編≫

氷見市は「忍者ハットリくん」や「怪物くん」の作者として有名な漫画家「藤子不二雄Ⓐ」先生の出生の地です。
氷見駅前から、中央町にかかる商店街の一帯は「まんがロード」と呼ばれ、藤子不二雄Ⓐ先生のまんが作品にちなんだオブジェや壁画がまちなかにあふれています。

まちなかを歩いていると、いたるところで作品に出会うことができるので、作品を巡るお散歩もおすすめ。


あの有名キャラクターと一緒に写真撮影

藤子不二雄Ⓐ先生の代表作「笑ゥせぇるすまん」のキャラクター「喪黒 福造」は、商店街のベンチに座っているので、一緒に写真を撮るのがおすすめです。

富山湾の目の前にあるお宿「民宿あおまさ」は、全室オーシャンビューになっており、耳を澄ませば部屋の中でも波の音が心地よく聞こえてきます。

自慢は地元氷見の魚介を中心に使った豪勢なお料理。
その日氷見で獲れた魚は新鮮そのもので、季節に応じていろいろなラインナップが楽しめるのもポイント。
氷見でしか味わうことができない贅沢な味覚に、舌鼓を打ってみては。
 

民宿の一番の売りは、若旦那が手掛けるオーシャンビューの大型サウナ。
前面に大型の窓を設けた開放感あふれるサウナには、ストーブが2つ設置され、もちろんセルフロウリュも可能。
サウナのそばには地下水と温泉の2種類の水風呂と、ととのい椅子が完備されているので、贅沢空間で存分にととのう体験ができます。
おすすめ時間帯は日の出。朝日を見ながら特別な時間を過ごしてください。

氷見市は、今年の能登半島地震で大きな被害を受けました。
地震直後は、断水になってトイレが使用できなかったり、飲み水が不足したり、建物が倒壊したりと、大変な日々が続いたといいます。

そうした中でも、氷見の方はみな前向きに復興・復旧に取り組み、今は観光客の方に落ち着いて観光していただくことが可能となりました。
冬は富山湾の王者「ブリ」が旬を迎え、ますます活気を取り戻していく氷見。地元の前向きな方々を応援する意味も込めて、ぜひ氷見にお越しください。
（お話：民宿あおまさの青木女将）