
2025年に行くべき富山!地元の観光担当者が教える市町村の推しスポット・イベント特集
ニューヨーク・タイムズ紙が2025年の1月に発表した「2025年に行くべき52カ所」に富山が選出されるなど、世界中から今注目を浴びている富山。
そんな富山の地元の観光担当者が「富山に来たら是非行くべき・食べるべき・参加すべき」スポットやグルメ、イベントを紹介してくれました。
富山県ってどんなところ?
富山県は三方を山に囲まれ、北側は富山湾に面しています。県の南東には3,000m級の峰が連なる北アルプス立山連峰があり、山に降る雪が富山湾へと流れ込んでいます。海には豊富な魚介が暮らすとともに、回遊魚も多くやってきます。
富山市を中心に半径50kmほどの場所に市町村が広がったコンパクトな県です。富山市内の路面電車や私鉄、観光路線バスなど二次交通も充実しているので、公共交通機関を使った快適な旅も楽しめます。
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富山市の観光担当者がおすすめするおすすめスポット・イベント
県の主要都市であり、グルメ、自然、文化・歴史と、あらゆる面で観光の中心地でもある富山市。北陸新幹線の停車駅である富山駅、空の交通の要である富山きときと空港など、玄関口としての役割も担っています。県内を満喫する旅行プランには欠かせない、富山地方鉄道や路面電車の利用もスムーズ。
南は岐阜県の飛騨地域、北は富山湾。雄大な自然に囲まれた市街地には、新たに「ガラスの街とやま」としての一面も。 充実した観光スポットを巡り、富山の魅力を堪能しましょう。
魚津市の観光担当者がおすすめするおすすめスポット・イベント
海と山との距離が短く、富山湾に面した平野部から山岳地帯まで一気に標高が上がる独特な地形の魚津市。そこから生み出されるのは清涼な水と自然の恵み。そしてその名の通り、新鮮な魚介類の宝庫でもあります。魚津の港で水揚げされた旬の魚や貝を味わえるお店も沢山。
また自然の営みによる三大奇観「蜃気楼、ホタルイカ、埋没林」は、全国に誇る魚津ならでは。ドライブやサイクリングでスポットを巡りながら、魚津の不思議に触れてみませんか。
滑川市の観光担当者がおすすめするおすすめスポット・イベント
富山湾の神秘と呼ばれるホタルイカ。滑川市はホタルイカの生態を体験しながら楽しく学べる「ほたるいかミュージアム」をはじめ、ホタルイカ漁を間近で見学できる春限定「ほたるいか海上観光」や、ホタルイカの味わいを楽しめるグルメ・お土産など、ホタルイカの魅力が存分に詰まった街となっています。
また、かつて北陸街道の宿場町として賑わった旧町部の「なめりかわ宿場回廊」では、歴史情緒あふれる街並みを楽しめる「なめりかわベトナムランタンまつり」などの様々な催しが開かれています。
南砺市の観光担当者がおすすめするおすすめスポット・イベント
全国でも名高い文化と伝統を継承するエリアが集まる南砺市。南砺市には古き良き、日本の原風景と文化が数多く残っています。世界遺産・合掌造り集落で知られている五箇山もその一つ。集落内は散策もできるので、四季折々の風情と今なお人々が暮らす「生きた世界遺産」としての営みを肌で感じられるはず。
また、日本遺産にも認定されている彫刻技術「井波彫刻」が受け継がれる井波エリア、「越中の小京都」とも呼ばれる絹織物で栄えた城端エリアなど、奥深い旅を楽しめます。
上市町の観光担当者がおすすめするおすすめスポット・イベント
悠然とそびえ立つ剱岳を仰ぐ上市町。かつての山岳信仰から続く祈りの里です。身を清め、精神を研ぎ澄ます本格的な修行を体験することができる「大岩山日石寺」など、上市町の自然、信仰、歴史を、全身で感じることができるスポットや体験プログラムが充実しています。また、科学的に癒し効果が認定された森林セラピーも体感してみてください。
入善町の観光担当者がおすすめするおすすめスポット・イベント
入善町は「水の町」とも称される水の恵みあふれる町。北は日本海を臨み、南は北アルプス3,000m級の峰々に囲まれています。そんな入善町だからこそ、見どころはやはり「水」に関わるスポット。
国の天然記念物であり、全国名水百選にも選ばれた湧水に群生している「杉沢の沢スギ」や、日本海の深くから汲み上げられた海洋深層水による新たな特産品「深層水仕込みカキ」も注目を浴びています。雄大な日本海を感じながらシーサイドドライブへと出掛けましょう。
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