富山県内の美術館・博物館企画展情報-1

富山県内の美術館・博物館企画展情報

富山県内の美術館・博物館の企画展情報を紹介します。
※情報は随時更新します。

【富山県美術館】現在開催中!企画展

  • 【富山県美術館】現在開催中!企画展-0

石岡瑛子 I デザイン
2025年4月19日(土)~6月29日(日)

広告、舞台、映画など、表現のジャンルを超えて世界的に活躍したデザイナー石岡瑛子(1938-2012)。1961年資生堂に就職、デザイナーとしてのキャリアをスタートさせた石岡は、前田美波里を起用したポスターで意志と自信に満ちた新しい女性像を提示、世間に衝撃を与えました。70年に独立、池袋PARCOを立ち上げて間もない企業パルコとともに、次々と革新的な広告キャンペーンを打ち出します。80年代以降はニューヨークに拠点を移し、名だたる映画監督や音楽家たちと競演、そのデザインは国際的にも高く評価されました。
本展では、石岡の原点ともいえる初期の東京時代の仕事を中心に、約500点を一挙公開、彼女の言葉とともに紹介します。一世を風靡したポスターやCMだけでなく、雑誌や教科書からレコードジャケットのデザインに至るまで、石岡瑛子の世界をご堪能いただけます。
デジタル化とともに急速に変わりゆく現代にあって、常にトップを走り続け、「I(私)」をつらぬいた石岡。その声と体温を感じてください。

【富山県水墨美術館】開催中!企画展

  • 【富山県水墨美術館】開催中!企画展-0

ひらけ墨画ワールド 園家誠二 つくる世界・そだてる絵
2025年2月21日(金)~2025年5月11日(日)


当館では、平成14年度から毎年、県内の子どもたちを対象とした水墨画ワークショップを実施し、完成作品等を紹介する展覧会を開催してきました。平成30年度からは、「ひらけ墨画ワールド」と題して、墨画表現に取り組む作家を講師に迎え、講師作品とワークショップ作品に加えて、表現に必要な素材も展示し、多角的に水墨画の世界を紹介しています。

今回は、富山県出身の作家、園家誠二氏を講師にお招きし、ワークショップで制作した子どもたちの作品と、園家氏による現代の墨画表現をご紹介します。園家氏は、主に近代の日本画で用いられてきた和紙の一種・雲肌麻紙と墨を用いて、「目に見えるものと見えないものの間、その境界」の表現を目指して制作に取り組んでいます。

固定観念にとらわれない、子どもたちの個性あふれる作品と、講師の奥深い墨画の表現をご堪能ください。

【高志の国文学館】現在開催中!企画展

  • 【高志の国文学館】現在開催中!企画展-0

企画展「池波正太郎展ー人間通のまなざし」
2025年3月29日(土)~2025年6月9日(月)

『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』『真田太平記』などの人気シリーズを生みだした作家・池波正太郎(1923~1990)。ドラマ化・映画化・アニメ化によってファン層の裾野を広げたその作品は、没後35年を迎える現在も、多くの読者に読み継がれています。
 東京浅草で生まれ育ち、劇作家として出発した池波の時代小説には、江戸の町を彷彿とさせるような情緒があり、登場人物たちが営む日々の暮らしの風景に、季節感漂う料理が彩りを添えています。また、善悪両面を併せ持つ、矛盾に満ちた「人間」という存在を深く見つめ、独自の造語や文体により、登場人物たちが織り成すドラマを描き出しているところに、色あせない魅力があります。
 本展では、池波正太郎記念文庫、池波正太郎ふれあい館の特別協力を得て、新しい時代小説の世界を切り開いた池波作品の魅力と創作の舞台裏について、貴重な自筆原稿や創作資料、挿絵原画等により掘り下げます。あわせて、小説と並んで人気の高い、食、映画、旅などについて語ったエッセイや、晩年趣味とした絵画の世界、父方の先祖の出身地である越中井波の人々との交流など、作家の横顔についてもご紹介します。

【富山県中央植物園】まもなく開催!企画展

  • 【富山県中央植物園】まもなく開催!企画展-0

春のサボテン・多肉植物展
2025年4月25日(金)~4月27日(日)

おしゃれで若者にも人気急上昇のサボテン・多肉植物。
本イベントは、「富山サボテン会」との共催により、植物園では常設展示していないサボテンや多肉植物の展示を行います。短い茎に多数の葉を放射状につける様子をバラの花弁に見立てて「ロゼット」と呼びます。多肉植物の中でも人気のあるエケベリアやハオルチアはその形や色も様々で麗しさをたたえた魅力があります。今回はそんなロゼット葉をもつ多肉植物を特集展示します。

スポット情報

  • 富岩運河環水公園の中にある美術館

    富山県美術館

    美術館では、ピカソ、シャガールら20世紀初頭に活躍した巨匠たちの作品からはじまり、シュルレアリズムや抽象美術など多彩な世界の近代・現代アートや、日本や富山を代表する作家の作品のほか、ポスター・椅子などのデザインコレクションを鑑賞できます。

    スポット情報
  • 富山県水墨美術館

    富山県水墨美術館

    緑の芝生が広がる中庭、平屋瓦葺の和風建築。
    自然に囲まれた空間の中で、日本の伝統と美の神髄にふれ、心安らぐひとときを過ごすことができます。

    スポット情報
  • シンプルな美しい外観に心落ち着く

    高志の国文学館

    ここでは、富山県ゆかりの作家や作品を気軽に楽しみ、学ぶことができます。
    文学のみならず、漫画・アニメ、映画まで幅広い分野を紹介しています。

    スポット情報
  • 音声ガイドに合わせて施設を観覧できます

    立山博物館

    立山の自然、信仰・文化が学べる「展示館」、立山信仰の舞台や立山信仰の世界に関する映像を臨場感ある3面大型スクリーンでご覧いただける「遙望館」、立山曼荼羅の世界を五感で体験できる「まんだら遊苑」があります。

    スポット情報
  • 中央植物園の春

    富山県中央植物園

    四季折々の植物に出会えます。
    日本国内はもとより、世界各地から集められた約6,600種類の植物が皆さまをお迎えします。
    一歩足を踏み入れれば市中の喧騒から離れた癒しの空間が、皆さまの心に触れるひとときをご提供します。

    スポット情報

その他富山県内美術館の企画展開催状況(2025年4月~2025年7月)

その他の県内自美術館における企画展の実施状況については、下記のファイルをご参照ください。
※不測の事態により一部内容が変更になることがあります。

Column

富山のアートと自然が融合するスポットへ-1

富山のアートと自然が融合するスポットへ

富山県内にある美術館や文学館、博物館は、屋内外の展示品だけでなく、富山の美しい風景と一体になった建築も魅力あるものばかり。
四季折々の風景とともに来館者をあたたかく迎えてくれます。
『富山県美術館』『富山県水墨美術館』『高志の国 文学館』『富山県[立山博物館]』の魅力をご紹介しています。

詳しくはこちら

この記事を見た人はこんな記事を見ています