富山県内の美術館・博物館企画展情報

富山県内の美術館・博物館の企画展情報を紹介します。
※情報は随時更新します。

【富山県美術館】現在実施中!企画展

民藝 MINGEIー美は暮らしのなかにある
2024年7月13日(土)~9月23日(月・休)


約100年前に思想家・柳宗悦が説いた民衆的工藝、「民藝」。日々の生活のなかにある美を慈しみ、素材や作り手に思いを寄せる、この「民藝」のコンセプトはいま改めて必要とされ、私たちの暮らしに身近なものとなりつつあります。
 本展では、民藝について「衣・食・住」をテーマにひも解き、暮らしで用いられてきた美しい民藝の品々約150件を展示します。また、いまに続く民藝の産地を訪ね、そこで働く作り手と、受け継がれている手仕事も紹介します。さらに、一昨年までセレクトショップBEAMSのディレクターとして長く活躍し、現在の民藝ブームに大きな役割を果たしてきたテリー・エリス/北村恵子(MOGI Folk Art ディレクター)による、現代のライフスタイルと民藝を融合したインスタレーションも見どころのひとつです。

【高志の国文学館】現在実施中!企画展

しあわせにな~れ! 長谷川義史のえほん 展
2024年6月15日(土)~9月2日(月)

 長谷川義史のえほんは、つよい生命力が感じられるダイナミックな筆づかいと自由でのびのびとした構図に特徴があり、個性的で愛らしい登場人物がくりひろげるユーモアあふれるストーリーにより、読者をゆたかな笑いの世界へといざないます。
 家族や大切な人との思い出や自身のルーツを題材にした作品には、ほろりとさせられたり、あたたかい気持ちにさせられたり、また、戦争や震災など世の中の動きを真摯にうけとめて描いた作品では、あたり前のようにある日常の大切さを教えてくれます。
 本展は、みんなが笑顔になり、平和になってほしいというメッセージが込められた、長谷川義史のえほんの世界を原画で楽しめるよう、子どもたちへの夏休みのプレゼントとして企画しました。

スポット情報

  • 富岩運河環水公園の中にある美術館

    富山県美術館

    美術館では、ピカソ、シャガールら20世紀初頭に活躍した巨匠たちの作品からはじまり、シュルレアリズムや抽象美術など多彩な世界の近代・現代アートや、日本や富山を代表する作家の作品のほか、ポスター・椅子などのデザインコレクションを鑑賞できます。

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  • 富山県水墨美術館

    富山県水墨美術館

    緑の芝生が広がる中庭、平屋瓦葺の和風建築。
    自然に囲まれた空間の中で、日本の伝統と美の神髄にふれ、心安らぐひとときを過ごすことができます。

    スポット情報
  • シンプルな美しい外観に心落ち着く

    高志の国文学館

    ここでは、富山県ゆかりの作家や作品を気軽に楽しみ、学ぶことができます。
    文学のみならず、漫画・アニメ、映画まで幅広い分野を紹介しています。

    スポット情報
  • 音声ガイドに合わせて施設を観覧できます

    立山博物館

    立山の自然、信仰・文化が学べる「展示館」、立山信仰の舞台や立山信仰の世界に関する映像を臨場感ある3面大型スクリーンでご覧いただける「遙望館」、立山曼荼羅の世界を五感で体験できる「まんだら遊苑」があります。

    もっと見る

Column

富山のアートと自然が融合するスポットへ-1

富山のアートと自然が融合するスポットへ

富山県内にある美術館や文学館、博物館は、屋内外の展示品だけでなく、富山の美しい風景と一体になった建築も魅力あるものばかり。
四季折々の風景とともに来館者をあたたかく迎えてくれます。
『富山県美術館』『富山県水墨美術館』『高志の国 文学館』『富山県[立山博物館]』の魅力をご紹介しています。

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