【富山マラソン2024】旅するように楽しむ
富山マラソンの魅力
全国数あるマラソン大会の中でもここ富山県で開催される「富山マラソン」は、RUNNETの全国ランニング大会100撰にも選出されるとても人気の高い大会です。
全国的にも珍しい3つの市を通過するコースなので、風情と情緒ある古い街並みから雄大な立山連峰や、美しい富山湾、のどかな田園風景へと移りゆく様々な眺望が満喫できます。
今回は、魅力的な富山マラソンのコースを「浮遊少女」として話題のNami Ishiharaさんとダイジェストでお届けします!
旅するようにマラソンコースを駆け抜けた後には、富山の新鮮な海の幸や地酒などのグルメや観光をゆっくり楽しんでみませんか。
2024大会のエントリーは終了しました
※当記事は、過去大会を基に作成しており、2024年大会内容とは一部異なる場合がございます。
富山マラソンとは
富山マラソン2024は、令和6年11月3日(日・祝)に開催されます。
マラソンコースは、 高岡市役所前をスタートし、新湊大橋などを通り、立山連峰の大パノラマなど富山県の自然を楽しみながら、富山市の富岩運河環水公園のゴールを目指すワンウェイ(片道)コースです。今年で9回目の開催となります。
富山県へのアクセス
北陸新幹線で東京駅からは富山駅まで最短で2時間ちょっと。
富山きときと空港から富山駅まで富山地鉄バスで約20分。高速バスも富山駅発着で各線運行しています。
また、富山駅から前日受付会場・フィニッシュ会場までは徒歩約10分と公共交通機関が近いのも嬉しいポイント。
スタート会場の高岡市役所までは新高岡駅(無料)や富山駅(有料)からシャトルバスが出ています。
(申込方法については随時公式サイトでお伝えします。)
富山駅構内には、大きなコインロッカーも用意されているので、大会前後は、荷物を預けてちょっと足を延ばして富山のまちを楽しみましょう。
前日受付について
前日のランナー受付は富山駅北口から徒歩約10分ほどの場所にある、富山市総合体育館で行います。
受付当日は体育館内でEXPOも同時開催され、協賛社や協賛自治体によるブース展示、大会ゲスト等によるステージイベントなど多彩な催しが行われます!
受付時間は9:30~19:00なので、早目に受付を終えたあとは、隣接する「富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)」で軽くJOGをして汗を流すのもおすすめ。
園内のスターバックス付近から中島閘門に向かって富岩運河沿いを走る1周 4.7kmの周回コースは、公園のシンボルである天門橋を横目に見ながらスタートしてウォーターフロントのコースを進んでいきます。道幅は広くて走りやすく、地元のランナーにも人気のランニングコースです。
富山マラソンコースの魅力
マラソンコースは、 高岡市役所前をスタートし、新湊大橋などを通り、立山連峰の大パノラマなど富山県の自然を楽しみながら、富山市の富岩運河環水公園のゴールを目指します。
特にコース中盤にある「新湊大橋」から望む絶景は、言葉で言い表せないほどの感動があり、ランナーの間でも評判です。
制限時間は約7時間と絶景を眺めながら、ゆったり走れるのも嬉しいポイント!
旅をするようにゴールまで駆け抜けてくださいね。
※富山マラソンはスタートとゴールが違うワンウェイのコースです。荷物はスタート地点で預けるとゴール地点まで運搬します。
※コースは一部変更となる場合があります。
富山マラソンコース紹介
スタート~高岡エリア
高岡大仏(1.6km地点)
スタートして高岡古城公園を横目に過ぎた先で「高岡大仏」に出会うことができます。
高岡市の大佛寺にある「高岡大仏」は地元の銅器製造技術の粋を集め、1907年より26年の歳月をかけて完成したものです。高さ16m。
何度も荒廃や焼失といった危機にあいましたが、人々の願いにより再建を繰り返し、今の形となっています。高岡大仏は出来栄えの素晴らしさから「日本一の美男」と呼ばれるほど。レース中は立ち止まらないようにご注意ください。
山町筋(2km~2.5km地点)
高岡大仏を通過し、まもなくすると伝統と風情あふれる町並み、山町筋を通ります。
今日まで残る町並みは、1900年の大火の復興にあたり、防火構造である土蔵造り主屋が建てられたことによります。それらの土蔵造り主屋に混じり、本格的な洋風建築の赤レンガの銀行や洋風建築の意匠を取り入れた主屋等も建ち、特色ある歴史的景観を伝えています。
新湊曳山(16.7km~17.7km地点)
新庄川橋を渡り、射水市の新湊地区に入ると、沿道応援イベントとして国重要無形民俗文化財「放生津八幡宮祭の曳山」(新湊の曳山)を沿道で見ることができます。
毎年10月の本祭には県内最多13本の曳山が「イヤサー、イヤサー」の独特の掛け声とともに、昼は“花山”、夜は“提灯山”に装いを変えて、町中を練り廻る姿は、絢欄豪華そのもので、地元一体となって盛り上がります。
新湊大橋 (19.6km~22.5km地点)
富山マラソンの最大の魅力は、立山連峰の美しく雄大な自然景観と富山湾の絶景を同時に見ることのできる「新湊大橋」という方も多いのではないでしょうか。
普段、車やオートバイでしか通行することのできない新湊大橋を自分の脚で渡れるのは、この富山マラソンの醍醐味。
富山新港に架かる新湊大橋はアプローチ部分も含めて総延長3.6km、橋を支える主塔の高さは127m、海上に架かる主橋梁部は600m。日本海側最大級の斜張橋です。
晴れた日には、橋から日本海や立山連峰、能登半島が一望でき、青空と白い橋のコントラストとともに絶景を堪能できます。
富山エリア
富山北大橋(40.1km~41km地点)
ゴールまであと2km、最後の登り坂がある富山北大橋を越えるとゴールの富岩運河環水公園が見えて来ます。
坂の途中では、「富山応援隊」の皆さんが、よさこいやゆるキャラなど様々な応援でランナーを応援します!
また、実は富山北大橋も絶景スポット。これまで40kmを走ってきたご褒美として立山連峰の雄大な景色がランナーの皆さんを出迎えてくれます。
この坂を下れば、ゴールまであと少し!最後の力を振り絞ってラストスパートです。
富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)
富山市の富岩運河環水公園がゴール地点となります。
最後の直線では、沿道や既にゴールした選手から大きな声援が送られ、長い42.195kmの道のりを走ってきた自分が主役になる感動の瞬間です。
ゴールの余韻に浸りながら完走賞を受け取り、水のカーテンと湧泉が美しい泉と滝の広場を通った後、富山市総合体育館でスタート時に預けた手荷物を受け取ります。富山市総合体育館で着替えを済ませたら、フィニッシュエリア周辺では、キッチンカーや協賛社ブースが皆さんをお出迎え。走り終わった後も会場周辺で富山マラソンを楽しむことができます。
大会前後も楽しもう!
せっかく富山県に来たなら、マラソンだけで帰るのはもったいない!富山県には美味しい食べ物や一度は訪れたいスポットなどここでしか味わえない体験が盛りだくさん!
ぜひ、富山マラソンの前後も富山を満喫しませんか。
富山マラソンと併せて訪れたいスポットをご紹介します。
【富山エリア】スターバックスコーヒー 富山環水公園店
スターバックスコーヒー 富山環水公園店でひと休み。
水辺空間の豊かさと、富山の自然と富岩運河の歴史を活かした造りの富岩運河環水公園内の景観に溶け込む
シンプルなデザインの建物で、大きな窓からは公園のシンボルである「天門橋」や景色をどの席からも楽しむことができます。
【富山エリア】富山県美術館
受付やフィニッシュ会場の富岩運河環水公園内にあるアートとデザインを肌で感じられる美術館です。受付やフィニッシュ会場から富山県美術館に続く川沿いの道は美術館へのプロムナード。
屋上には広い庭園 「オノマトペの屋上」があり、子供たちにも大人気。
「つるつる」「ぷりぷり」などの擬態語・擬音語(オノマトペ)を コンセプトに、デザイナー佐藤卓氏が手がけた、目にも楽しい色鮮やかで斬新な遊具が並びます。
そして、ガラス張りの窓が開放感あふれるカフェやレストランも館内にあります。
【高岡エリア】Latticework BREWING(ラティスワーク ブリューイング)
石畳が美しい高岡市・金屋町にあるクラフトビールのブルワリーです。
店内では、所在地名にちなんで名づけられたアメリカンペールエール「金屋エール」をはじめとする数種類のクラフトビールを味わえます。
毎月1~2種類は、新たなビールが登場するそうなので、訪れるたびに新しい発見があるかもしれません。
ちなみにオーナーの大島さんも富山マラソンに出場するランナーさんです。
【高岡エリア】SEKAI HOTEL Takaoka
漫画家・藤子不二雄の2人も若き日に通った歴史ある書店跡地(旧文苑堂書店駅前店)が、2022年に「まちごとホテル」の拠点、SEKAI HOTEL Takaokaとして生まれ変わりました。
「やわやわブルー」をコンセプトにした館内は至る所に青色を基調にデザインされていて、ついつい青を探してしまいます。
「やわやわ」とは富山弁で「ゆったり、ゆっくり」という意味をもちます。大会前の緊張感もこの空間で心も身体もリラックス。
高岡駅周辺には美味しい富山の海の幸が満喫できる飲食店もたくさんあります。
Column
富山駅周辺の入浴施設
富山駅周辺にある、公共交通(路面電車、地方鉄道、路線バス、コミュニティーバス)を利用して行ける入浴施設についてまとめた銭湯マップです。
ゴールしてスッキリしたい時に参考にしてくださいね。
汗をかいてもっとスッキリしたい方には、富山の柔らかな水を使った極上のサウナもお楽しみください。
お土産選び
旅の楽しみは色々ありますが、思い出とともに富山のお土産もぜひ。
富山駅構内にあるお土産スポットのほか、富山駅前CiCビル1Fにあるお土産スポット「ととやま」では、富山全域にわたる海産物、農作物、和洋菓子、地酒、くすり、工芸、定番のものからセンス光るアイテムまで勢ぞろい。
富山マラソン完走の達成感とともに富山ならではのお土産もぜひお持ち帰りしてみてくださいね。
富山のグルメ
富山県には富山湾の海の幸をはじめとしたおいしいグルメが目白押しです。
富山駅や高岡駅の周辺で食べられるグルメも多いのでぜひ足を運んでご賞味ください。
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富山湾鮨
もっと見る富山ならではの天然・新鮮な極上寿司。富山の海の幸の豊かさを伝える自慢の逸品です。
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富山ブラックラーメン
地元ライターおすすめの富山ブラックラーメン醤油ベースの真っ黒なスープに太麺、粗挽き胡椒を大量にきかせた、独特の塩辛さが特徴のラーメン。
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ます寿し
もっと見るお土産にしたい!地元ライター9名がそれぞれの推しのます寿司を紹介しています。
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昼飲みができる富山の酒場
もっと見る完走後にも楽しみたい!富山のお酒とグルメを明るいうちからゆっくりと楽しめる酒場を5店舗ご紹介しています。
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富山駅前で魚が旨い居酒屋
もっと見る富山駅周辺にある、富山らしい新鮮なお魚を味わうことができる居酒屋を紹介しています。
Column
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富山マラソンの魅力を動画でもご紹介
大会のゲストランナーの方々にもとアyまマラソンの魅力を動画で発信いただいています。
2024年大会
富山マラソン前後の楽しみ方やコースの魅力をランニング系YouTuber のガチオさん(http://www.youtube.com/@gachio)が動画で紹介してくださいました。
富山マラソン後の楽しみ方を、ランニング系YouTuber のウルトラランナーみゃこさん(http://www.youtube.com/@myacorun)が紹介してくださいました。
2023大会
2023年のゲストランナーとしてご参加いただいたマラソンYouTuberのこわだ君(http://www.youtube.com/@libertyRunningkowadakun)が、富山マラソンのコースを実際に走って、ランナーが走りたくなる魅力を紹介いただきました。