うみとやま2022春夏号
うみとやまとは
脈々と、とやま
海と山、そして街。富山をめぐるなら「乗りもの」が欠かせません。乗りものは目的地までの移動時間を楽しくしてくれるだけでなく、新たな発見や刺激を与えてくれたり、これまで見たことない景色の中につれていってくれたり...。旅のワクワクやドキドキを演出してくれる特別な存在です。今回は春から夏にかけて行きたい、乗りものを使った富山旅へご案内。雄大な自然と心ときめく小さな出会いが、あなたを待っています。
はっとするよ、とやま
風土と人の手が生み出す「越中瀬戸焼」の魅力を知る。
北アルプスの裾野に広がる立山町は、目の前に標高3,000m級の山々が屏風のようにそびえる立山黒部アルペンルートの玄関口です。町の中心部から車で10分ほどの場所にある瀬戸地区では、430年以上前から焼きものづくりが行われてきました。富山県の伝統工芸品にも指定される越中瀬戸焼の魅力に迫ります。
おいしすぎる、とやま
カウンターで楽しむ、富山の食と酒。
その土地のことが知りたいなら地元の居酒屋に行くのが一番。仕事終わりのサラリーマンや常連のお客さんとカウンターで肩を並べて、富山の食と酒を楽しんでみませんか?今回は、富山・高岡・魚津の3エリアから厳選した居酒屋で食べられる逸品料理をご紹介。とれたて新鮮な地元の魚介類を使った郷土料理と、自然の恵み豊かな清水と良質な米で造られた地酒を味わいながら富山の日常や食文化を感じてみてください。
世界に響く、とやま
そよそよと春風が吹く、チューリップの咲く町へ。
富山はチューリップの球根出荷量日本一を誇り、チューリップが県花に選ばれています。なかでも県の南西部にある砺波では、栽培が100年以上続けられてきました。前編では、美しく可憐なチューリップと富山を結ぶストーリーを、後編では県内各地で行われるチューリップを主役にした3つのイベントをご紹介いたします。